特許
J-GLOBAL ID:200903040768690917
共有メモリのアクセス権設定・検証方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
河原 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-231022
公開番号(公開出願番号):特開2000-066956
出願日: 1998年08月17日
公開日(公表日): 2000年03月03日
要約:
【要約】【課題】 同一ユーザが起動した複数のプログラムにおいてアクセス権の差別化ができるようにして、共有メモリのアクセスセキュリティを向上させる。【解決手段】 要求受付手段11により共有メモリの作成要求が受け付けられると、共有メモリ作成手段12は共有資源から要求サイズ分のメモリを確保して共有メモリを作成し、アクセス権情報登録手段13は共有メモリのアクセス権情報を採取して属性テーブル記憶部20に登録する。要求受付手段11により共有メモリへのアクセス要求が受け付けられると、アクセス権情報検索手段14はアクセス対象の共有メモリへのアクセス権情報を属性テーブル記憶部20から検索し、アクセス検証手段15はアクセス権情報に基づいてアクセス対象の共有メモリへのアクセスの可否を検証し、アタッチ手段16はアクセスが許可されたアクセス要求元のプロセスに対してアクセス対象の共有メモリを割り当てる。
請求項(抜粋):
複数のプロセスにてメモリを共有する際のアクセス権設定・検証方式において、共有メモリ毎に、検索キーと、共有メモリIDと、ユーザ名/ユーザグループ名と、プロセスIDおよびプロセスグループIDからなるプロセス所属グループIDと、オーナプロセスへのアクセス権および同一プロセスグループへのアクセス権からなるプロセス所属グループへのアクセス権と、セッショングループが異なる同一ユーザへのアクセス権と、同一ユーザグループ員へのアクセス権と、他ユーザグループ員へのアクセス権とを含むアクセス権情報を記憶する属性テーブル記憶部と、共有メモリの作成要求があったときに作成された共有メモリのアクセス権情報を前記属性テーブル記憶部に登録するアクセス権情報登録手段と、共有メモリへのアクセス要求があったときに前記属性テーブル記憶部の該当するアクセス権情報に基づいてアクセスが許可されるか否かを検証するアクセス検証手段とを備えることを特徴とする共有メモリのアクセス権設定・検証方式。
Fターム (3件):
5B017AA01
, 5B017BA06
, 5B017CA03
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
共有メモリ管理方式
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-146561
出願人:日本電気株式会社
-
計算機システム監視装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-162716
出願人:三菱電機株式会社
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