特許
J-GLOBAL ID:200903070612441182
共有メモリ管理方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松本 正夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-146561
公開番号(公開出願番号):特開平9-305418
出願日: 1996年05月15日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】 タスクごとに確保されたメモリ領域について、必要なメモリが解放され、かつ不要なメモリが解放されずに残るといった不具合をなくし、他タスクによる不正なメモリアクセスを防止する共有メモリ管理方式を提供する。【解決手段】 タスクからのメモリ要求に応じて割り当てられた共有メモリ106のメモリ領域106a〜106nの領域情報105aを管理するメモリ管理テーブル105と、メモリ管理テーブルで管理される複数のメモリ領域のうち、タスクごとに使用される複数のメモリ領域をグループとして管理するグループ情報104aを有し、メモリ領域が他タスクによってアクセス可能か否かを示す権限情報を含むグループメモリ管理テーブル104と、メモリ管理テーブルとグループメモリ管理テーブルを参照し、グループ単位でメモリ領域の確保と解放を行ない、かつ他のタスクからのメモリ領域へのアクセス要求に対して、権限情報を検査してアクセスの制御を行なうメモリ管理手段103とを備える。
請求項(抜粋):
並列に実行される複数のタスクによって使用される共有メモリの管理を行なう共有メモリ管理方式において、前記タスクからのメモリ要求に応じて割り当てられた前記共有メモリのメモリ領域のサイズとアドレスを含む領域情報を管理するメモリ管理テーブルと、前記メモリ管理テーブルで管理される複数のメモリ領域のうち、前記タスクごとに使用される複数のメモリ領域をグループとして管理するグループ情報を有し、かつ該グループ情報にグループに割り当てられた前記メモリ領域が他タスクによってアクセス可能か否かを示す権限情報を含むグループメモリ管理テーブルと、前記メモリ管理テーブルとグループメモリ管理テーブルを参照し、前記グループ単位で、前記メモリ領域の確保と解放を行ない、前記メモリ管理テーブルとグループメモリ管理テーブルを変更すると共に、前記グループに対応するタスク以外のタスクからのメモリ領域へのアクセス要求に対して、前記権限情報を検査してアクセスの制御を行なうメモリ管理手段とを備えることを特徴とする共有メモリ管理方式。
IPC (3件):
G06F 9/46 340
, G06F 12/02 510
, G06F 12/02 540
FI (3件):
G06F 9/46 340 F
, G06F 12/02 510 M
, G06F 12/02 540
引用特許:
審査官引用 (4件)
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ファイル記憶保護装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-183503
出願人:三菱電機株式会社
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特開昭61-134844
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階層型資源管理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-138330
出願人:日本電気株式会社
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メモリ管理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-171504
出願人:中部日本電気ソフトウエア株式会社, 北海道日本電気ソフトウエア株式会社
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