特許
J-GLOBAL ID:200903040778269802

信号評価装置、信号評価方法および信号再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 原 謙三 ,  木島 隆一 ,  金子 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-406259
公開番号(公開出願番号):特開2005-166200
出願日: 2003年12月04日
公開日(公表日): 2005年06月23日
要約:
【課題】 ビタビ復号過程におけるトレリス線図の正解状態に入力する2本のパスのパスメトリック差の度数分布について、所定のしきい値で区切られる片側部分の相対度数を測定して再生信号品質を評価する方法において、入力信号の特性変動に対して常に信頼性の高いエラーレートの予測を可能にする。【解決手段】 再生信号を基に、SAM値計算回路3でSAM値SAM(パスメトリック差)を求める。コンパレータ5により、そのSAM値SAMをしきい値SLと比較して、SAM<SLとなるときにパルスを1つ出力し、カウンタ6により、そのパルスをSAM値の度数Rとしてカウントする。度数Rが所定値に満たないときに、しきい値レジスタ4に記憶されるレジスタを変更し、上記の処理を繰り返し、度数Rが所定値以上になったときに、エラーレート計算回路8によりビットエラーレートを計算する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
入力信号をビタビ復号する過程においてトレリス線図の正解状態に入力される2本のパスのパスメトリック差を算出するパスメトリック差算出手段と、パスメトリック差の度数分布をしきい値で区切った片側部分の相対度数を算出する相対度数算出手段と、前記しきい値を変更するしきい値変更手段と、算出された相対度数に基づいて入力信号の品質を評価する信号品質評価手段とを備える信号評価装置において、 前記しきい値変更手段は、前記パスメトリック差の度数分布に応じて前記しきい値を変化させることを特徴とする信号評価装置。
IPC (3件):
G11B20/14 ,  G11B20/18 ,  H03M13/41
FI (8件):
G11B20/14 341B ,  G11B20/18 512B ,  G11B20/18 534A ,  G11B20/18 550C ,  G11B20/18 570F ,  G11B20/18 572C ,  G11B20/18 572F ,  H03M13/41
Fターム (14件):
5D044BC02 ,  5D044CC06 ,  5D044FG02 ,  5D044FG05 ,  5D044GL02 ,  5D044GL32 ,  5J065AC03 ,  5J065AE06 ,  5J065AF02 ,  5J065AG05 ,  5J065AG09 ,  5J065AH02 ,  5J065AH13 ,  5J065AH23
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (4件)
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