特許
J-GLOBAL ID:200903040787812748

手拇指運動支援装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山本 喜幾 ,  山田 健司 ,  多賀 久直
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-070421
公開番号(公開出願番号):特開2009-219804
出願日: 2008年03月18日
公開日(公表日): 2009年10月01日
要約:
【課題】拇指の機能回復のためにリハビリテーション訓練を施すに際し、拇指に半円錐状の内外転運動を他動的に与え得るようにする。【解決手段】固定部材48をリンク片の1つとした第1リンク機構40が設けられ、前記第1リンク機構40には、半円弧状のリンク片74,76を備えた第2リンク機構42が連結される。前記第2リンク機構42の上端には、拇指を保持する拇指アタッチメント44が取付けられる。前記固定部材48に配設したサーボモータ46の正転・逆転制御により第1リンク機構40リンク変形させ、第1リンク機構40のリンク変形に伴なって第2リンク機構42がリンク変形し、これにより拇指アタッチメント44に半円錐状の回転運動が付与される。手部に装着したホルダーグローブを拇指アタッチメント44に取付けることで、拇指が前記拇指アタッチメント44に保持される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
拇指(F1)のリハビリテーションを要する上肢の前腕(A1)を支持する前腕支持台(22)と、 前記前腕支持台(22)の前方下部に設けた固定部材(48)をリンク片の1つとし、該固定部材(48)に枢支されて昇降傾動し得る第1リンク機構(40)と、 前記第1リンク機構(40)における1つのリンク片(56)に一体的に設けたリンク片(76)と第1リンク機構(40)に変位的に枢着したリンク片(74)とを備え、両リンク片(76,74)の端部にアタッチメント用リンク片(82)を枢着した第2リンク機構(42)と、 前記アタッチメント用リンク片(82)に取付けられ、拇指(F1)に装着される拇指アタッチメント(44)と、 前記第1リンク機構(40)を昇降傾動させてリンク変形させると共に、このリンク変形に伴ない前記第2リンク機構(42)もリンク変形させて、前記拇指アタッチメント(44)に半円錐状の回転運動を与える作動手段(46)とを備える ことを特徴とする手拇指運動支援装置。
IPC (2件):
A61H 1/02 ,  A63B 23/16
FI (2件):
A61H1/02 K ,  A63B23/16
引用特許:
出願人引用 (2件)

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