特許
J-GLOBAL ID:200903040824981962

固体撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 最上 健治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-079519
公開番号(公開出願番号):特開2009-239382
出願日: 2008年03月26日
公開日(公表日): 2009年10月15日
要約:
【課題】 2つの入力信号の差分に応じて遅延されるパルスの走行位置をデコードして入力信号をデジタル値に変換するAD変換器を有する固体撮像装置において、画素ばらつきを除去し良好な画像が得られるようにする。【解決手段】 光電変換部を有する画素が複数配列された画素部1と、前記画素からの信号の内、リセット信号を保持する保持回路102 と、AD変換器とにより構成され、前記AD変換器は、2つの入力端子を有し、第1の入力端子には、前記保持回路に保持されたリセット信号が入力され、第2の入力端子には、前記保持回路の保持対象とならなかった光信号が入力され、走行するパルスに対して前記第1及び第2の入力端子に入力された信号の差分の大きさに応じた遅延量を与える遅延回路103 と、前記パルスの走行位置をデコードすることにより前記入力信号の差分に応じたデジタル値を生成するデコーダ104 とを備えて固体撮像装置を構成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
光電変換素子を有する画素が複数配列された画素部と、前記画素からの信号の内、リセット信号、又は光信号の一方の信号を保持する保持回路と、AD変換器とにより構成され、 前記AD変換器は、2つの入力信号端子を有し、一方の入力信号端子には、前記保持回路に保持された信号が入力され、他方の入力信号端子には、前記保持回路の保持対象とならなかった他方の信号が入力され、走行するパルスに対して前記一方及び他方の入力信号端子に入力された信号の差分の大きさに応じた遅延量を与える遅延素子が多段に連結された遅延回路と、前記パルスの走行位置を所定のタイミング毎にサンプリングし、デコードすることにより前記入力信号の差分に応じたデジタル値を生成するデコーダとにより構成されることを特徴とする固体撮像装置。
IPC (1件):
H04N 5/335
FI (1件):
H04N5/335 E
Fターム (14件):
5C024AX01 ,  5C024BX01 ,  5C024BX02 ,  5C024CX03 ,  5C024CX07 ,  5C024CY42 ,  5C024GY31 ,  5C024HX03 ,  5C024HX17 ,  5C024HX23 ,  5C024HX30 ,  5C024HX33 ,  5C024HX35 ,  5C024HX40
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)
  • 固体撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-315409   出願人:株式会社東芝
  • A/D変換方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-374856   出願人:株式会社デンソー

前のページに戻る