特許

J-GLOBAL ID：200903040870743472

目標追尾方法および目標追尾装置

発明者： 小島 雅道 ,  小菅 義夫
出願人/特許権者： 三菱電機株式会社
代理人 (1件)： 曾我 道照 (外6名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-319530
公開番号（公開出願番号）：特開平10-160830
出願日： 1996年11月29日
公開日（公表日）： 1998年06月19日
要約：

【要約】【課題】 目標の運動による仮説数を増加させずに目標の運動を考慮をした目標追尾を行う目標追尾装置を得る。【解決手段】 ゲート算出を行う追尾フィルタに、目標の運動を考慮した目標に対する複数の運動モデルを統合した、多重運動モデルに基づく追尾フィルタを用いるようにした。

請求項（抜粋）：

目標追尾方法において、各クラスタに含まれる既存の航跡から観測ベクトルの存在可能領域を多重運動モデルに基づいて算出するゲート算出工程と、存在可能領域と全体の観測ベクトルから各クラスタごとに航跡対応の観測ベクトルを選択する観測ベクトル選択工程と、既存のクラスタ内の航跡と対応がとれない観測ベクトルによって新クラスタを作成し、また、複数のクラスタ内の航跡と対応づけられる観測ベクトルが有る場合に対応するクラスタを統合するクラスタ新設,統合工程と、各クラスタごとに対応するすべての観測ベクトルを誤信号、既存航跡、新目標のそれぞれに対応するすべての可能性を示すゲート内判定行列を算出するゲート内判定行列算出工程と、ゲート内判定行列からそれぞれが仮説の一つの拡張方法を示す複数の航跡相関行列を算出する航跡相関行列算出工程と、航跡相関行列と既存の仮説から新しい仮説を作成する仮説更新工程と、複数の仮説から一つを選択し、航跡を決定する航跡決定工程と、を備えたことを特徴とする目標追尾方法。

IPC (3件)：

G01S 13/72 ,  G01S 7/292 ,  G01S 7/298

FI (3件)：

G01S 13/72 ,  G01S 7/292 C ,  G01S 7/298 A

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 目標追尾装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-073911   出願人：三菱電機株式会社
• 多目標追尾方法及びその装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-218684   出願人：防衛庁技術研究本部長
• 特開平4-113290
  
• 特開平4-198886