特許
J-GLOBAL ID:200903040882177650

放射線測定装置および放射線測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 菊池 治 ,  大胡 典夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-295184
公開番号(公開出願番号):特開2006-105872
出願日: 2004年10月07日
公開日(公表日): 2006年04月20日
要約:
【課題】 任意形状の測定対象物について、簡便に精度よく放射能を測定する。【解決手段】 測定チャンバ3は、測定対象物1に向かう開口部4と外気吸引口6とを有する。放射線測定装置は、測定チャンバ3と、外気吸引口6から測定チャンバ3に流入するイオンを除去する吸引口浄化手段7と、測定チャンバ3と測定対象物1の隙間から測定チャンバ3内にイオンが流入するのを防止する隙間遮断手段9と、測定チャンバ3から導かれたイオンを検出するイオン検出器10と、測定チャンバ3からの気体をイオン検出器10に導く輸送配管11と、輸送配管11を通して測定チャンバ3の気体をイオン検出器10に向けて吸引する吸引手段12と、イオン検出器10に収集されるイオンを測定する電流測定手段15と、測定された電流に基づいて放射能を算出するデータ処理手段16と、測定チャンバ3やイオン検出器10などを載置して移動可能な積載輸送手段18、8と、を有する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
測定対象物に向かう開口部と、前記測定対象物の近傍を通らない外気を取り入れる外気吸引口とを有し、前記測定対象物から放出される放射線が気体を電離する空間を形成する測定チャンバと、 前記外気吸引口から前記測定チャンバに流入する気体中のイオンを除去する吸引口浄化手段と、 前記測定チャンバと前記測定対象物の隙間から前記測定チャンバ内にイオンが流入するのを防止する隙間遮断手段と、 前記測定チャンバ外に配置され、前記測定チャンバから導かれた気体のイオンを検出するイオン検出器と、 前記測定チャンバからの気体を前記イオン検出器に向けて吸引する吸引手段と、 前記イオン検出器に収集されるイオンを電流として測定する電流測定手段と、 前記電流測定手段で測定された電流に基づいて放射能を算出するデータ処理手段と、 少なくとも前記測定チャンバ、吸引口浄化手段、隙間遮断手段、イオン検出器および吸引手段を載置して移動可能な積載輸送手段と、 を有することを特徴とする放射線測定装置。
IPC (2件):
G01T 7/00 ,  G01T 1/169
FI (2件):
G01T7/00 A ,  G01T1/169 A
Fターム (7件):
2G088EE11 ,  2G088EE17 ,  2G088GG30 ,  2G088JJ09 ,  2G088JJ29 ,  2G088LL02 ,  2G088LL30
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (5件)
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