特許
J-GLOBAL ID:200903040887255927

遠隔故障診断システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 康夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-162061
公開番号(公開出願番号):特開平8-030152
出願日: 1994年07月14日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】 SEの無駄な訪問を減少させ、サービスコストを低減し、フィールドサービスや故障修理の効率化を図ることができる遠隔故障診断システムを提供する。【構成】 複写機1は、端末側通信制御部2を有しており、故障予備診断を行なうとともに、故障情報を遠隔管理装置5へ送る。遠隔管理装置5のホストコンピュータ7は、故障情報を受け取り、故障診断装置8に故障診断を依頼する。故障診断装置8は、故障情報に含まれている各複写機1ごとの異常に関する情報とともに、ユーザの複写機1に対する習熟度や故障として感ずる度合い、使用している用紙や原稿の特性、装置の設置環境等も考慮して、故障診断を行なう。ホストコンピュータ7は、診断結果を受け取り、SEが訪問する必要がある複写機1に関する情報を、その複写機1を管理するSEが常駐している場所のワークステーション9やファクシミリ10等に伝送する。
請求項(抜粋):
診断対象端末である複数の画像記録装置を中央管理装置を介して中央診断装置にて個別診断する前記画像記録装置の遠隔故障診断システムにおいて、前記各画像記録装置には前記各画像記録装置を操作する操作者の装置に対する習熟度合いを示す習熟度レベル、用紙・原稿の特性を表わす用紙・原稿レベル、設置環境を表わす設置環境レベル、ユーザの故障感知レベルの少なくとも1つのレベル情報を保持するレベル保持手段と、前記レベル保持手段に保持されたレベルを含む前記画像記録装置の診断情報に基づき診断緊急度を示す転送順位レベルを決定しその順位に従い前記中央管理装置に前記診断情報を送信する端末側故障予知手段を有し、また、前記中央診断装置は前記診断情報に含まれたレベルに基づき診断重症度を算出する診断重症度計算手段を有し、前記診断重症度を用いて故障診断を行なうことを特徴とした遠隔故障診断システム。
IPC (4件):
G03G 21/00 396 ,  G03G 21/00 510 ,  H04N 1/00 106 ,  H04Q 9/00 311
引用特許:
審査官引用 (3件)

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