特許
J-GLOBAL ID:200903075918414903

車両用シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 河宮 治 ,  石野 正弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-427640
公開番号(公開出願番号):特開2005-186670
出願日: 2003年12月24日
公開日(公表日): 2005年07月14日
要約:
【課題】 簡素な構成で十分な変形量を確保することにより大きい衝撃エネルギを吸収することができる安全性の高い車両用シートを提供すること。【解決手段】 シートクッションフレームに取り付けられた一対のサイドフレーム4に上方の回転ヒンジ28と下方の締結部材24を介してシートバックフレーム6を取り付け、サイドフレーム4(サイドフレームインナー20)に締結部材24の挿通孔20aと衝撃吸収手段を形成した。車両後方より所定値以上の荷重が入力された場合には、人体の移動によりシートバックフレーム6の下部が押圧されて締結部材24が衝撃吸収手段を変形させながら後方に移動することで、シートバックフレーム6を回転ヒンジ28を中心に揺動させるとともに衝撃を吸収するようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
シートクッションと、該シートクッションに対し傾倒自在に取り付けられたシートバックとを有する車両用シートにおいて、 シートクッションフレームに取り付けられた一対のサイドフレームと、該サイドフレームに回転ヒンジを介して取り付けられたシートバックフレームとを備え、前記回転ヒンジの下方の前記シートバックフレームに締結部材を取り付け、前記サイドフレームに前記締結部材の挿通孔と衝撃吸収手段を形成し、通常着座時には、前記締結部材により前記シートバックフレームを前記サイドフレームに固定する一方、車両後方より所定値以上の荷重が入力された場合には、人体の移動により前記シートバックフレームの下部が押圧されて前記締結部材が前記衝撃吸収手段を変形させながら後方に移動することで、前記シートバックフレームを前記回転ヒンジを中心に揺動させるとともに衝撃を吸収するようにしたことを特徴とする車両用シート。
IPC (3件):
B60N2/42 ,  B60R21/02 ,  B60R21/055
FI (3件):
B60N2/42 ,  B60R21/02 C ,  B60R21/055 G
Fターム (3件):
3B087BD01 ,  3B087CD03 ,  3B087DC05
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (4件)
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