特許
J-GLOBAL ID:200903040952624706

冷却塔

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-136792
公開番号(公開出願番号):特開2000-154975
出願日: 1999年05月18日
公開日(公表日): 2000年06月06日
要約:
【要約】【課題】 簡単な操作により、白煙の発生を確実に防止する。【解決手段】 白煙の発生する恐れのない夏季等では、供給弁51,52を共に開として、散水盤20の貯溜層21,22に温水10を貯溜する。貯溜層21の温水10はノズル61を介して充填体30の通路32(W)内に供給・散水され、貯溜層22内の温水10は散水孔62を介して通路32(D)内に供給・散水され、温水10は板材31の表面を流下する際に冷却される。白煙が発生し易い冬季等では、供給弁52を閉とする。そうすると、貯留層22には温水10が供給されず、通路32(D)には温水10が散水されない。このため、通路32(D)内を流通した高温・低湿空気と、通路32(W)内を流通した高温・多湿空気とが混合し、混合して湿度が低減した空気が外部に排出されるため、白煙の発生が防止される。
請求項(抜粋):
供給された温水を貯溜して、下方に向けて温水を散水する散水盤と、縦方向の面内で広がる多数枚の板材を、相互間に通路となる隙間をあけて組み合わせて構成されて、前記散水盤の下方に配置されている充填体と、を有する冷却塔において、前記散水盤には、上下に分離して温水を貯溜する複数層の貯溜槽が形成されると共に、前記各貯溜槽に個別に温水を供給すると共に、それぞれ供給弁が介装されている複数本の供給管と、前記複数の貯溜槽から、前記通路を離散的に選択した複数のグループの通路の上面に、それぞれ温水を供給して散水する複数系統の供給・散水手段と、が備えられていることを特徴とする冷却塔。
IPC (2件):
F28C 1/16 ,  F28F 25/04
FI (2件):
F28C 1/16 ,  F28F 25/04
引用特許:
審査官引用 (5件)
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