特許
J-GLOBAL ID:200903047294356020

白煙防止機能を有する直交流式冷却塔

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 正国
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-133820
公開番号(公開出願番号):特開平7-043086
出願日: 1994年05月24日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】【目的】 上部水槽の水位調節により、充填材上への散水量を調整して熱負荷、外気温に応じて夏期には冷却能力を高め、冬期においては白煙の発生を簡易に防止可能とする。【構成】 先ず冬期に、若しくは梅雨時に使用する時又は熱負荷が少ない場合には、上部水槽Bの水位を最も丈の高いの散水筒13c上端より低めとし、この最も丈の高い散水筒13c以外の散水筒13a、13bから充填材11面へ被冷却水を散水し、被冷却水の散水される空気流水通路と散水されない空気流れ通路とを並行して形成し、湿り空気と乾き空気とを発生させる。この湿り空気と乾き空気を、充填材11を境として平行流として充填材11部を通過し、その後直交流式冷却塔Aの共通の排気口に向けて流し、混合した後、過飽和空気とせずに排気口から白煙とならずに排気する。
請求項(抜粋):
白煙防止機能を有する直交流式冷却塔において、上部水槽の下方には、この冷却塔の外気取入口の幅方向において間隔をおいて複数枚の充填材が並列して配置してあり、隣接する充填材間の空気流れ通路の真上において、前記上部水槽底部には、所定ピッチで多数の散水筒が列をなして、前記上部水槽内に起立して取り付けてあり、これら短管部の下端は、上部散水槽底部から前記空気流れ通路内に突出し位置し、これら散水筒の高さは、同一列を単位とし、前記高さは少なくとも高低2種類のものとしてあることを特徴とする白煙防止機能を有する直交流式冷却塔。
IPC (2件):
F28C 1/16 ,  F28F 25/08
引用特許:
審査官引用 (4件)
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