特許
J-GLOBAL ID:200903040956211180

能動型騒音制御装置及び能動型振動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-121123
公開番号(公開出願番号):特開平6-332471
出願日: 1993年05月24日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】制御空間内に存在する人間に不快感を与えたり、演算負荷が大幅に増大する等の不具合を招くことなく、騒音低減制御又は振動低減制御に必要な伝達関数を頻繁に同定できるようにする。【構成】イグニッションスイッチ21の状態に基づいて車両のエンジンが始動する直前であることを検出可能とし、それが検出された場合には、駆動信号y1 〜y4 に代えて、インパルス発生器25から発生したインパルス信号を、順番に各ラウドスピーカ7a〜7dに供給する。そして、そのインパルス信号に応じた音をラウドスピーカ7a〜7dから発生させた時の残留騒音信号e1 〜e8 に基づいて、伝達関数C^lmを設定する。
請求項(抜粋):
騒音源から騒音が伝達される空間に制御音を発生可能な制御音源と、前記騒音源の騒音発生状態を検出し基準信号として出力する騒音発生状態検出手段と、前記空間内の所定位置における残留騒音を検出して残留騒音信号として出力する残留騒音検出手段と、前記基準信号及び前記残留騒音信号に基づき前記制御音源及び前記残留騒音検出手段間の伝達関数を含む制御アルゴリズムを用いて前記空間内の騒音が低減するように前記制御音源を駆動する能動制御手段と、を備えた能動型騒音制御装置において、前記騒音源が騒音を発していない状態から騒音を発する状態に移行する時点の直前であることを検出する移行時点検出手段と、この移行時点検出手段が前記移行する時点の直前であることを検出した時に前記制御音源にインパルス信号を供給するインパルス信号供給手段と、前記制御音源から前記インパルス信号に応じた音が発せられた時の前記残留騒音信号に基づいて前記伝達関数を設定する伝達関数設定手段と、を設けたことを特徴とする能動型騒音制御装置。
IPC (2件):
G10K 11/16 ,  G05B 13/02
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 適応型能動消音装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-238307   出願人:株式会社東芝
  • 特開平2-280199
  • 能動型騒音制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-014132   出願人:浜田晴夫, 日産自動車株式会社
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