特許
J-GLOBAL ID:200903040972960362

カメラの自動焦点調節装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 三浦 邦夫 ,  平山 巌
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-104383
公開番号(公開出願番号):特開2004-309866
出願日: 2003年04月08日
公開日(公表日): 2004年11月04日
要約:
【課題】パッシブ位相差方式とコントラスト方式の焦点検出装置を備えたカメラにおいて、コントラスト方式における検出範囲を、パッシブ位相差方式で得た結果に基づいて調整する自動焦点調節装置を提供する。【解決手段】パッシブ焦点検出装置31と、コントラスト焦点検出手段を備え、パッシブ焦点検出装置31の検出結果の信頼性が高い場合は、前記パッシブ合焦レンズ位置から第1の量離れた位置に前記焦点調節レンズ12を移動させ、信頼性が高くない場合は、前記パッシブ合焦レンズ位置から前記第1の量よりも絶対値が大きい第2の量だけ離れた位置に前記焦点調節レンズを移動させて、前記焦点調節レンズ12を該位置から前記パッシブ合焦レンズ位置方向に移動させながら前記コントラスト焦点検出手段によりコントラストがピークとなるコントラスト合焦レンズ位置を検出する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
被写体光束を瞳分割して受光し、一対の被写体像の位相差を検出して合焦状態となる焦点調節レンズ位置をパッシブ合焦レンズ位置とするパッシブ焦点検出手段と、撮影光学系によって形成された被写体像のコントラストがピークとなる焦点調節レンズ位置をレンズ駆動手段を介して前記焦点調節レンズを移動させながら検出してコントラスト合焦レンズ位置とするコントラスト焦点検出手段と、前記いずれかの焦点検出手段が検出した合焦レンズ位置に前記焦点調節レンズをレンズ駆動手段を介して移動させる制御手段とを備え、 該制御手段はさらに、前記パッシブ焦点検出手段が検出したパッシブ合焦レンズ位置の信頼性に応じて、前記コントラスト焦点検出手段を作動させてコントラストを検出する前記焦点調節レンズ移動範囲を変更することを特徴とするカメラの自動焦点調節装置。
IPC (5件):
G02B7/28 ,  G02B7/34 ,  G02B7/36 ,  G03B13/36 ,  H04N5/232
FI (5件):
G02B7/11 N ,  H04N5/232 H ,  G02B7/11 C ,  G02B7/11 D ,  G03B3/00 A
Fターム (12件):
2H011BA21 ,  2H011BA31 ,  2H011BB03 ,  2H011CA22 ,  2H011CA24 ,  2H051BA02 ,  2H051BA41 ,  2H051DA02 ,  2H051EA09 ,  2H051FA48 ,  5C022AB26 ,  5C022AC69
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • カメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-324401   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • カメラシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-186751   出願人:キヤノン株式会社
  • 自動合焦装置及び撮影装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-359820   出願人:京セラ株式会社
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審査官引用 (5件)
  • カメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-324401   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • カメラシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-186751   出願人:キヤノン株式会社
  • 自動合焦装置及び撮影装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-359820   出願人:京セラ株式会社
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