特許
J-GLOBAL ID:200903041003861132

ファイバラマン増幅器及びそれを用いた光ファイバ通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-138133
公開番号(公開出願番号):特開2000-332332
出願日: 1999年05月19日
公開日(公表日): 2000年11月30日
要約:
【要約】【課題】 ラマン利得の時間変動がなく、利得スペクトルの制御性が良いラマン増幅器を提供するにある。【解決手段】 直流に交流が重畳した電流でレーザダイオードを駆動して、発生した励起光を合波器で信号光と共に光ファイバに入射させて光ファイバを光励起することにより信号光をラマン増幅し、レーザダイオードの発振波長スペクトルを多モード発振で安定化し、交流電流の周波数をラマン利得の周波数応答遮断周波数より十分高く設定し、ラマン利得の変動を抑圧することにより、ラマン利得の波長スペクトル特性を安定化したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
レーザダイオード励起のファイバラマン増幅器であって、ファイバラマン増幅器の利得媒体としての光ファイバと、レーザダイオード励起光源と、前記レーザダイオード励起光源から出射した励起光と信号光を合波する波長合波器とを備え、前記波長合波器を出射した励起光を前記光ファイバに入射させて前記光ファイバを光励起し、前記光ファイバ中で信号光をラマン増幅し、前記レーザダイオード励起光源は、ファブリーペロー型のレーザダイオードと、直流電源と、交流電源と、電流結合器を備え、前記直流電源からの直流電流と、前記交流電源からの交流電流を、前記電流結合器を用いて結合し、前記レーザダイオードを前記重畳された電流で駆動して、前記レーザダイオードの発振波長スペクトルを多モード発振で安定化し、前記交流電流の周波数を、ラマン利得の周波数応答遮断周波数より十分高く設定し、前記励起光は前記重畳された電流により駆動されているため時間変動するが、ラマン利得の変動を抑圧することにより、ラマン利得の波長スペクトル特性を安定化したことを特徴とするファイバラマン増幅器。
IPC (7件):
H01S 3/10 ,  H01S 3/30 ,  H04B 10/17 ,  H04B 10/16 ,  H04B 10/14 ,  H04B 10/06 ,  H04B 10/04
FI (4件):
H01S 3/10 Z ,  H01S 3/30 Z ,  H04B 9/00 J ,  H04B 9/00 S
Fターム (16件):
5F072AB07 ,  5F072AB09 ,  5F072AK06 ,  5F072JJ05 ,  5F072MM03 ,  5F072PP07 ,  5F072QQ07 ,  5F072RR01 ,  5F072SS06 ,  5F072YY17 ,  5K002AA06 ,  5K002BA05 ,  5K002BA13 ,  5K002CA10 ,  5K002CA13 ,  5K002FA01
引用特許:
審査官引用 (5件)
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