特許
J-GLOBAL ID:200903041020311189

位相差補償フィルム、複合偏光板、偏光板、液晶表示装置及び位相差補償フィルムの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-173777
公開番号(公開出願番号):特開2005-010413
出願日: 2003年06月18日
公開日(公表日): 2005年01月13日
要約:
【課題】本発明は、一枚で充分に大きなリタデーションRe 、Rthを有しており、液晶表示装置の視野角依存性やコントラストを改善することができ且つ偏光子の保護フィルムとして代用可能である位相差補償フィルムを提供する。【解決手段】本発明の位相差補償フィルムは、長尺状の環状オレフィン系樹脂フィルムをその幅方向に延伸してなる横延伸フィルムを、その長さ方向に延伸して得られる位相差補償フィルムであって、横延伸フィルムのNz係数(|nx -nz |/|nx -ny |)が1.2〜2.0であると共に、面内のリタデーションRe 及び厚み方向のリタデーションRthが所定条件を満たすので、液晶セルを通過して楕円偏光となった光を光学的に効果的に補償することができ、この位相差補償フィルムを用いることによって、コントラスト及び視野角が大きく改善された液晶表示装置を得ることができる。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
長尺状の環状オレフィン系樹脂フィルムをその幅方向に延伸してなる横延伸フィルムを、その長さ方向に延伸して得られる位相差補償フィルムであって、横延伸フィルムのNz係数が1.2〜2.0であるとともに、面内のリタデーションRe 及び厚み方向のリタデーションRthが式1ないし式3の条件を満たすことを特徴とする位相差補償フィルム。 10nm≦Re ≦200nm・・・式1 50nm≦Rth≦400nm・・・式2 Rth/d+2×Re /d≧0.004・・・式3 (但し、d(nm)はフィルムの平均厚みである。)
IPC (3件):
G02B5/30 ,  B29C55/14 ,  G02F1/13363
FI (3件):
G02B5/30 ,  B29C55/14 ,  G02F1/13363
Fターム (26件):
2H049BA02 ,  2H049BA06 ,  2H049BA42 ,  2H049BB03 ,  2H049BB48 ,  2H049BC03 ,  2H049BC14 ,  2H049BC22 ,  2H091FA08 ,  2H091FA11 ,  2H091FB02 ,  2H091FC09 ,  2H091FC16 ,  2H091FD10 ,  2H091FD15 ,  2H091GA17 ,  2H091KA02 ,  2H091LA12 ,  2H091LA17 ,  2H091LA19 ,  4F210AA12 ,  4F210AG01 ,  4F210AH73 ,  4F210QC06 ,  4F210QG01 ,  4F210QG18
引用特許:
審査官引用 (5件)
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