特許
J-GLOBAL ID:200903041043366533

二成分系現像剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 勝広 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-180876
公開番号(公開出願番号):特開2001-013720
出願日: 1999年06月25日
公開日(公表日): 2001年01月19日
要約:
【要約】【課題】 低温定着性に優れ、高温までホットオフセットが発生せず、広い定着温度領域を示し、高い画像濃度のカブリの少ない画像を使用環境によらず長期にわたり安定して得ることのできる二成分系現像剤を提供すること。【解決手段】 トナーの結着樹脂は、?@ビニル系樹脂、ポリエステル樹脂、及びビニル系重合体ユニットとポリエステルユニットを有するハイブリッド樹脂成分を含み、?ATHF可溶分を50〜85%、不溶分を15〜50%、?B酢酸エチル可溶分を40〜98%、不溶分を2〜60%、?Cクロロホルム可溶分を55〜90%、不溶分を10〜45%含有し、?D且つ、酢酸エチル不溶分とクロロホルム不溶成分との比の値が1.1〜4.0であり、キャリアは、特定の磁性フェライト成分で形成されている磁性キャリア芯材粒子と該粒子を被覆する樹脂被覆層とを有する二成分系現像剤。
請求項(抜粋):
結着樹脂及び着色剤を含有するトナー及びキャリアを有する二成分系現像剤において、結着樹脂は、?@ビニル系樹脂、ポリエステル樹脂、及びビニル系重合体ユニットとポリエステルユニットを有するハイブリッド樹脂成分を含み、?Aテトラヒドロフラン(THF)を溶媒とした10時間のソックスレー抽出において、THF可溶成分を50〜85重量%(W1)含有し、THF不溶成分を15〜50重量%(W2)含有し、?B酢酸エチルを溶媒とした10時間のソックスレー抽出において、酢酸エチル可溶成分を40〜98重量%(W3)含有し、酢酸エチル不溶成分を2〜60重量%(W4)含有し、?Cクロロホルムを溶媒とした10時間のソックスレー抽出において、クロロホルム可溶成分を55〜90重量%(W5)含有し、クロロホルム不溶成分を10〜45重量%(W6)含有し、?D且つ、上記酢酸エチル不溶成分(W4)とクロロホルム不溶成分(W6)との比(W4/W6)の値が1.1〜4.0であり、キャリアは、磁性キャリア芯材粒子及び該磁性キャリア芯材粒子を被覆する樹脂被覆層を有しており、且つ、磁性キャリア芯材粒子が、下記一般式(I)で示される磁性フェライト成分で形成されていることを特徴とする二成分系現像剤。【化1】[式中、Aは、MgO、Ag<SB>2</SB>O、又は、これらの混合物を示し、Bは、Li<SB>2</SB>O、MnO、CaO、SrO、Al<SB>2</SB>O<SB>3</SB>、SiO<SB>2</SB>、又は、これらの混合物を示し、x、y及びzは重量比を示し、且つ、これらは下記条件を満足する。0.2≦x≦0.950.005≦y≦0.30<z≦0.795x+y+z≦1]
IPC (2件):
G03G 9/087 ,  G03G 9/113
FI (5件):
G03G 9/08 331 ,  G03G 9/08 325 ,  G03G 9/10 351 ,  G03G 9/10 352 ,  G03G 9/10 354
Fターム (20件):
2H005AA01 ,  2H005BA02 ,  2H005BA05 ,  2H005BA06 ,  2H005BA07 ,  2H005BA11 ,  2H005CA04 ,  2H005CA08 ,  2H005CA11 ,  2H005CA12 ,  2H005CA17 ,  2H005CA18 ,  2H005CA26 ,  2H005CB04 ,  2H005DA06 ,  2H005DA10 ,  2H005EA05 ,  2H005EA06 ,  2H005EA07 ,  2H005FA01
引用特許:
出願人引用 (8件)
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