特許
J-GLOBAL ID:200903041046807263

内視鏡用スネア

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三井 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-290652
公開番号(公開出願番号):特開平11-123198
出願日: 1997年10月23日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】【課題】一つのスネアで小さなポリープから大きなポリープまで容易に結紮することができる内視鏡用スネアを提供すること。【解決手段】弾性ワイヤ10が、スネアループ1の先端1a付近で外方に向かって広がる方向に折れ曲がる第1の主屈曲部11と、その第1の主屈曲部11の後方で広がりが緩やかになる方向に折れ曲がる第2の主屈曲部12と、その第2の主屈曲部12の後方で内方に向かう方向に折れ曲がる第3の主屈曲部13とにおいて主に屈曲され、第3の主屈曲部13に隣接してその後方においては、弾性ワイヤ10が内方に凸状に形成され、弾性ワイヤ10の第1の主屈曲部11から第2の主屈曲部12までの長さをA、第2の主屈曲部12から第3の主屈曲部13までの長さをB、第3の主屈曲部13から後端結束部3までの長さをCとしたとき、2B≦A≦3Bであり、且つ5A≦C≦10Aである。
請求項(抜粋):
曲げ戻した弾性ワイヤを後端において結束して全体としてループ状に形成されたスネアループが、上記シースの先端内に引き込まれることにより窄まり、上記シースの先端から突出した状態では自己の弾性によって上記ループ状に膨らむようにした内視鏡用スネアにおいて、上記弾性ワイヤが、上記スネアループの先端付近で外方に向かって広がる方向に折れ曲がる第1の主屈曲部と、その第1の主屈曲部の後方で広がりが緩やかになる方向に折れ曲がる第2の主屈曲部と、その第2の主屈曲部の後方で内方に向かう方向に折れ曲がる第3の主屈曲部とにおいて主に屈曲され、上記第3の主屈曲部に隣接してその後方においては、上記弾性ワイヤが内方に凸状に形成され、上記弾性ワイヤの上記第1の主屈曲部から上記第2の主屈曲部までの長さをA、上記第2の主屈曲部から上記第3の主屈曲部までの長さをB、上記第3の主屈曲部から上記後端結束部までの長さをCとしたとき、2B≦A≦3Bであり、且つ5A≦C≦10Aであることを特徴とする内視鏡用スネア。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 内視鏡用処置具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-114668   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 内視鏡用高周波切開切除具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-214652   出願人:オリンパス光学工業株式会社

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