特許
J-GLOBAL ID:200903041057619639

クラッチユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 江原 省吾 ,  田中 秀佳 ,  白石 吉之 ,  城村 邦彦 ,  熊野 剛 ,  山根 広昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-161705
公開番号(公開出願番号):特開2006-052838
出願日: 2005年06月01日
公開日(公表日): 2006年02月23日
要約:
【課題】 側板にモーメント荷重あるいは軸方向荷重が過大に負荷された場合でも、寸法管理を必要とすることなく、外輪に対する側板の軸方向移動を防止でき、クラッチ部の組立時、側板と外輪の位置決めを専用治具を用いることなく行う。【解決手段】 トルクが入力される入力側部材と、トルクが出力される出力側部材と、入力側部材からの入力トルクを出力側部材に伝達する複数の係合子と、各係合子を圧入状態で保持するポケットが円周方向等間隔に形成された保持器とを備え、入力側部材からの入力トルクの伝達・遮断を制御するクラッチ部を有するクラッチユニットにおいて、入力側部材は、外周に複数の切欠部31が形成された外輪13と外周から延出された複数の柱部32を有する側板10とで構成され、その側板10の柱部32に段差33を設け、側板10の柱部32を外輪13の切欠部31に挿入して段差33にて係止させ、柱部32の先端を外輪13に加締めることにより側板10を外輪13に連結する。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
トルクが入力される入力側部材と、トルクが出力される出力側部材と、入力側部材からの入力トルクを出力側部材に伝達する複数の係合子と、各係合子を圧入状態で保持するポケットが円周方向等間隔に形成された保持器とを備え、前記入力側部材と出力側部材の間に形成されたすきまに前記係合子を係合・離脱させることによって、入力側部材からの入力トルクの伝達・遮断を制御するクラッチ部を有し、前記入力側部材は、外周に複数の切欠部が形成された外輪と外周から延出された複数の柱部を有する側板とで構成され、前記側板の柱部を外輪の切欠部に挿入してその柱部の先端を外輪に加締めることにより側板を外輪に連結したクラッチユニットであって、前記外輪に対する側板の軸方向移動を規制する手段を設けたことを特徴とするクラッチユニット。
IPC (2件):
F16D 41/06 ,  F16D 41/08
FI (3件):
F16D41/06 F ,  F16D41/06 C ,  F16D41/08 Z
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • クラッチユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-367173   出願人:NTN株式会社
  • クラッチユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-292097   出願人:NTN株式会社
審査官引用 (3件)

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