特許
J-GLOBAL ID:200903041067638437

スペクトル拡散復調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-339903
公開番号(公開出願番号):特開2001-156683
出願日: 1999年11月30日
公開日(公表日): 2001年06月08日
要約:
【要約】【課題】 能動相関処理を逆拡散処理として適用し、かつ複数の拡散率を変化できる場合に、製造時間の短縮を図ることができるスペクトル拡散復調装置を提供する。【解決手段】 このスペクトル拡散復調部は、部分逆拡散部を備えている。部分逆拡散部は、複数の拡散率のうち最短の拡散率に等しい長さを有する固定の部分拡散率の参照符号に基づいてスペクトル拡散信号を能動相関処理により逆拡散する。部分逆拡散部は、当該処理を実行することにより、1シンボル長以下の長さを有する部分シンボルからなる部分シンボル信号を得る。部分シンボル信号はパイロット同期検波された後シンボル化積分部において積分される。この場合の積分回数は、拡散率と部分拡散率との比に相当する。したがって、元の1シンボル長のデータシンボルを復元できる。これにより、当該復調部のほとんどにおいて1種類の部分拡散率についての動作検証を行うだけで済む。
請求項(抜粋):
予め設定された複数の拡散率のうちいずれかの拡散率の拡散符号に基づいて作成され、パイロットシンボルおよびデータシンボルを含むスペクトル拡散信号を復調するスペクトル拡散復調装置であって、上記複数の拡散率のうち最短の拡散率の長さ以下の長さを有する部分拡散率の参照符号に基づいて、上記スペクトル拡散信号に対して能動相関処理を施すことにより、1シンボル以下の長さの部分シンボルからなる部分シンボル信号を得る部分逆拡散部と、この部分逆拡散部により得られた部分シンボル信号を上記パイロットシンボルに基づいて同期検波するパイロット同期検波部と、このパイロット同期検波部による同期検波後の部分シンボル信号を積分することにより、元の1シンボル長のシンボルからなるデータシンボルを復元するシンボル化積分部とを含むことを特徴とするスペクトル拡散復調装置。
IPC (4件):
H04B 1/707 ,  H04B 7/02 ,  H04B 7/26 ,  H04L 7/00
FI (4件):
H04B 7/02 Z ,  H04L 7/00 C ,  H04J 13/00 D ,  H04B 7/26 C
Fターム (17件):
5K022EE02 ,  5K022EE13 ,  5K022EE33 ,  5K047AA15 ,  5K047BB01 ,  5K047GG34 ,  5K047HH15 ,  5K047MM33 ,  5K047MM35 ,  5K047MM36 ,  5K059DD35 ,  5K059EE02 ,  5K067AA02 ,  5K067CC10 ,  5K067CC24 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10
引用特許:
審査官引用 (6件)
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