特許
J-GLOBAL ID:200903041076230955
熱量計およびそれを用いた分析方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-094092
公開番号(公開出願番号):特開2006-275713
出願日: 2005年03月29日
公開日(公表日): 2006年10月12日
要約:
【課題】 生体・化学物質の反応を評価する手法として、反応熱の計測は直接的な使いやすい手法であるが、微量な試料に対応した反応熱分析装置が現在存在していない。多少試料を多く使えば反応熱を検出することは可能であるが、構造的に大きくなるとともに外部からの熱進入が問題となっている。【解決手段】 サーモモジュールを用いたサンプル熱流センサとリファレンス熱流センサと、それぞれの片面に接する2つの反応容器と、反対面に接する第1のヒートシンクと、第1のヒートシンクの温度を測定する温度センサと、第1のヒートシンクの下面に接する精密温度制御用のペルチェ素子と、ペルチェ素子の下面に接する第2のヒートシンクと、2つの熱流センサを内包する断熱シールドを有しており、断熱シールド外部から間接的なエネルギー供給により、反応容器内部において所定の試薬を混合する混合装置を有する熱量計を提供する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
サーモモジュールを用いたサンプル熱流センサとサーモモジュールを用いたリファレンス熱流センサと、前記サンプル熱流センサおよびリファレンス熱流センサである2つの熱流センサそれぞれの片面に接する2つの反応容器と、前記2つの熱流センサの反対面に接する第1のヒートシンクと、該第1のヒートシンクの温度を測定する温度センサと、前記第1のヒートシンクの下面に接する温度制御用のペルチェ素子と、該ペルチェ素子の下面に接する第2のヒートシンクと、少なくとも2つの前記熱流センサを内包する断熱シールドを有している熱量計であり、前記サンプル熱流センサの反応容器内部において所定の試薬を混合する混合装置を有する熱量計。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (8件):
2G040AB14
, 2G040BA24
, 2G040CA02
, 2G040CB03
, 2G040DA02
, 2G040DA03
, 2G040FA01
, 2G040HA06
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
熱量計
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-179451
出願人:東崎健一, 稲場秀明
審査官引用 (5件)
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