特許
J-GLOBAL ID:200903041082028483

非水電解液二次電池及びその正極活物質の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-292092
公開番号(公開出願番号):特開平10-125324
出願日: 1996年11月01日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 リチウムマンガン酸化物を正極活物質として用いながら、充放電サイクルに伴う正極材料の変質や結晶構造劣化を抑制し、放電負荷特性、サイクル特性に優れた非水電解液二次電池、及びその正極活物質の製造方法を提供する。【解決手段】 リチウムマンガン酸化物を活物質とする正極と、リチウムをドープ及び脱ドープすることが可能である負極と、非水電解液とを備えてなり、上記リチウムマンガン酸化物のX線回折による回折ピークにおいて、(311)面と(400)面の回折ピークの強度比(400)/(311)が1.05〜1.20である。このリチウムマンガン酸化物は、マンガンに対するリチウムの原子比Li/Mnが0.505〜0.525となるリチウム源とマンガン源との混合物を、450°C以下で加熱処理を行い、次にこの混合体を室温冷却後粉砕混合し、再び650〜780°Cで加熱処理を行うことにより得られる。
請求項(抜粋):
リチウムマンガン酸化物を活物質とする正極と、リチウムをドープ及び脱ドープすることが可能である負極と、非水電解液とを備えてなり、上記リチウムマンガン酸化物のX線回折による回折ピークにおいて、(311)面と(400)面の回折ピークの強度比(400)/(311)が1.05〜1.20であることを特徴とする非水電解液二次電池。
IPC (4件):
H01M 4/58 ,  H01M 4/02 ,  H01M 4/04 ,  H01M 10/40
FI (4件):
H01M 4/58 ,  H01M 4/02 C ,  H01M 4/04 A ,  H01M 10/40 Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
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