CCD撮像デバイス及びその駆動方法、並びにフイルムスキャナ-

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：松浦憲三
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-374083
公開番号（公開出願番号）：特開2000-196965
出願日： 1998年12月28日
公開日（公表日）： 2000年07月14日
要約：

【要約】【課題】インデックス画像の作成の容易化と、本撮像処理の高速化を達成できるCCD撮像デバイス及びその駆動方法を提供するとともに、かかる技術を適用したフイルムスキャナーを提供する。【解決手段】二次元的に配列された複数の光電変換素子32のうち水平転送CCD36に最も近い1行分又は隣接する2行分の光電変換素子ラインの転送ゲート電極V1 (TG1A), V3 (TG3A)を他の光電変換素子と区別して独立に制御できる構造に構成する。このCCDイメージセンサ30をフイルムスキャナーに搭載し、インデックス画像を取得する画像読み込み処理時(インデックススキャン時)には当該CCDイメージセンサ30をリニアイメージセンサとして機能させ、一コマ毎に高画質な画像を取得する本撮像処理の際には当該CCDイメージセンサ30をエリアイメージセンサとして機能させる。

請求項（抜粋）：

複数の光電変換素子が二次元的に配列され、各光電変換素子に蓄積された信号電荷を前記配列の列方向に沿う垂直方向に転送させる垂直転送路と、前記垂直転送路から送り出される信号電荷を前記配列の行方向に沿う水平方向に転送させる水平転送路と、を備えたCCD撮像デバイスにおいて、前記複数の光電変換素子のうち前記水平方向に沿う1行分又は隣接する2行分の光電変換素子に蓄積された信号電荷を前記垂直転送路に転送させる転送ゲート電極が、当該1行分又は隣接する2行分以外の光電変換素子に蓄積された信号電荷を前記垂直転送路に転送させる転送ゲート電極とは別に設けられ、前記1行分又は隣接する2行分の光電変換素子の転送ゲート電極に対して独立に読出パルス電圧の印加を制御できる構造を有していることを特徴とするCCD撮像デバイス。

IPC (3件)：

H04N 5/335 , H01L 27/148 , H04N 5/253

FI (3件)：

H04N 5/335 F , H04N 5/253 , H01L 27/14 B

Fターム (23件)：

4M118AA10 , 4M118AB01 , 4M118AB10 , 4M118BA13 , 4M118CA19 , 4M118DB01 , 4M118DB03 , 4M118DB08 , 4M118FA06 , 4M118FA13 , 4M118FA43 , 4M118GC08 , 4M118GC14 , 5C022BA16 , 5C024AA01 , 5C024CA24 , 5C024DA04 , 5C024FA01 , 5C024GA11 , 5C024GA17 , 5C024HA21 , 5C024HA23 , 5C024JA31

引用特許：

審査官引用 (9件)

特開平4-176276
固体撮像装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-288856 出願人：株式会社東芝, 富士フイルムマイクロデバイス株式会社, 富士写真フイルム株式会社
カラー固体撮像装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-214802 出願人：シャープ株式会社

全件表示

前のページに戻る