特許
J-GLOBAL ID:200903041165672988
内燃機関の可変バルブタイミング制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-345638
公開番号(公開出願番号):特開2001-164908
出願日: 1999年12月06日
公開日(公表日): 2001年06月19日
要約:
【要約】【課題】 中間ロック機構付きの可変バルブタイミング装置において、ロック不良による始動性悪化、騒音等の問題を解消する。【解決手段】 冷却水温が所定温度範囲内(T1<冷却水温<T2)であるか否かによって、可変バルブタイミング装置の動きが良いか悪いかを判定する。冷却水温が所定温度範囲内であれば、可変バルブタイミング装置の動きが良いと判断し、一方、冷却水温が所定温度範囲の下限値T1以下又は上限値T2以上の場合には、可変バルブタイミング装置の動きが悪いと判断して、目標カム軸位相をロック位置付近(ロック位置±α)に設定してカム軸位相をロック位置付近に制御する。これにより、可変バルブタイミング装置の動きが悪い状態の時でも、エンジンを停止する際に、確実にカム軸位相をロック位置に合致させてロックさせることができ、ロック不良による始動性悪化、騒音等の問題を解消できる。
請求項(抜粋):
内燃機関のクランク軸に対するカム軸の回転位相(以下「カム軸位相」という)を変化させてバルブタイミングを可変する可変バルブタイミング装置を設け、この可変バルブタイミング装置には、可変バルブタイミング制御を行わない時に前記カム軸位相をその調整可能範囲の略中間のロック位置でロックするロック機構を設け、このロック機構及び前記可変バルブタイミング装置を駆動する油圧を油圧制御弁で制御する内燃機関の可変バルブタイミング制御装置において、前記可変バルブタイミング装置の動きが悪い状態の時に前記油圧制御弁を前記カム軸位相を前記ロック位置又はその付近に位置させるように制御するロック不良防止制御手段を備えていることを特徴とする内燃機関の可変バルブタイミング制御装置。
IPC (3件):
F01L 1/34
, F01L 1/46
, F02D 13/02
FI (4件):
F01L 1/34 Z
, F01L 1/34 E
, F01L 1/46 B
, F02D 13/02 G
Fターム (32件):
3G016AA19
, 3G016BA22
, 3G016BA23
, 3G016BA25
, 3G016BA38
, 3G016CA06
, 3G016CA18
, 3G016CA21
, 3G016CA24
, 3G016CA25
, 3G016CA52
, 3G016DA06
, 3G016DA08
, 3G016DA22
, 3G016DA25
, 3G016FA38
, 3G016GA10
, 3G092AA11
, 3G092BB06
, 3G092DA09
, 3G092DF04
, 3G092DF09
, 3G092DG05
, 3G092EA09
, 3G092EA13
, 3G092EA14
, 3G092FA29
, 3G092FA38
, 3G092FA44
, 3G092FB05
, 3G092FB06
, 3G092HE08Y
引用特許:
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