特許
J-GLOBAL ID:200903041175234830

液晶表示装置およびその駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-157118
公開番号(公開出願番号):特開平11-352462
出願日: 1998年06月05日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】 2Hドット反転駆動方法を用いる液晶表示装置の画質の劣化を防止する駆動方法と液晶表示装置を提供する。【解決手段】 制御回路12は、外部から入力される水平および垂直の同期信号および映像信号から、ソースドライバー14、ゲートドライバ13を制御する信号を生成する。ソースドライバ14、ゲートドライバ13は、制御回路12からの制御信号および映像信号にしたがって、液晶パネル11に画像表示を行う。ソースドライバ14は2水平同期期間毎に極性反転を行い、ゲートドライバ13は各走査線17を書き込みのためにハイレベルとするタイミングの4水平同期期間前にも予備走査のためにその走査線17をハイレベルにするように制御回路12から制御されている。
請求項(抜粋):
液晶表示装置の液晶パネルに複数の信号線と複数の走査線とを互いに交差するように配置し、前記信号線と前記走査線との交差位置に薄膜トランジスタを該信号線と該走査線に接続して配置し、液晶画素を構成する液晶を前記薄膜トランジスタに接続された電極と該電極に対向する透明電極との間に配置し、前記信号線を駆動するソースドライバと、前記走査線を駆動するゲートドライバと、前記ソースドライバと前記ゲートドライバの駆動を制御する制御回路とを設け、前記制御回路によって制御されるゲートドライバにより順次前記走査線を書き込みのためにハイレベルにすることにより、1水平同期期間中該走査線に接続する前記薄膜トランジスタをオンにし、前記制御回路によって制御されるソースドライバにより1水平同期期間中に複数の前記信号線を一巡するように逐次複数の前記信号線に所定の電圧を出力してハイレベルとなった前記走査線に接続する前記液晶画素に逐次前記信号線から所定の電圧を印加して画像表示のための書き込みを行い、前記信号線に出力される所定の電圧は、前記制御回路に入力する映像信号に対応し、かつ1水平同期期間中にあっては所定の順序で極性を反転させ、引き続いての1水平同期期間中も同一の順序で極性を反転させ、次の2水平同期期間中は前の2水平同期期間と極性を反転させる動作を継続し、次のフレームにおいては前のフレームに対して全ての極性を反転させることを繰り返し、さらに、画像表示のための書き込みを行う前記走査線を、所定の水平同期期間以前にも予備走査のためにハイレベルとするため、画像表示のための書き込みを行う前記走査線より所定の水平同期期間以前の前記走査線も予備走査のためにハイレベルとすることを特徴とする液晶表示装置の駆動方法。
IPC (3件):
G02F 1/133 550 ,  G09G 3/36 ,  H04N 5/66 102
FI (3件):
G02F 1/133 550 ,  G09G 3/36 ,  H04N 5/66 102 B
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-067122
  • 液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-086130   出願人:株式会社東芝
  • マトリクス型液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-114904   出願人:日本電装株式会社
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