特許
J-GLOBAL ID:200903041227510106

電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 伸司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-041299
公開番号(公開出願番号):特開平11-225473
出願日: 1998年02月06日
公開日(公表日): 1999年08月17日
要約:
【要約】【課題】 高変換効率でPWM方式かつゼロボルトスイッチ方式を実現する。【解決手段】 PWM制御によって入力直流をスイッチングする第1のスイッチング素子4と、第1,第2のコンデンサ8,9と、第2のスイッチング素子5とを備え、第1のスイッチング素子4をオン状態にしてトランス2にエネルギーを蓄積させる第1のスイッチング動作と、第1のスイッチング素子4をオフ状態にして第2のコンデンサ9を充電させ、かつ第2のスイッチング素子5をオン状態にして第2のコンデンサ9から回生電流を流出させると共に第2のスイッチング素子5をオフ状態にして第1のコンデンサ8の端子間電圧を低下させる第2のスイッチング動作とを実行する電源装置1であって、スイッチング信号の1周期において第1のスイッチング素子を常にオフ状態にするオフ状態不変期間を設け、オフ状態不変期間の前半期間に第2のスイッチング素子5をオン状態にする。
請求項(抜粋):
スイッチング信号に従ってPWM制御されてトランスの一次巻線を介して入力直流をスイッチングする第1のスイッチング素子と、当該第1のスイッチング素子に等価的に並列接続された第1のコンデンサと、第2のコンデンサと、前記第1のスイッチング素子がオフ状態のときにオン状態に制御される第2のスイッチング素子とを備え、前記第1のスイッチング素子をオン状態に制御することにより前記トランスにエネルギーを蓄積させる第1のスイッチング動作と、前記第1のスイッチング素子をオフ状態に制御することにより前記トランスの蓄積エネルギーに基づく出力電流によって前記トランスの二次巻線側に直流電圧を生成すると共に前記第2のコンデンサを充電させ、かつ前記第2のスイッチング素子をオン状態に制御して前記第2のコンデンサから回生電流を流出させると共に当該第2のスイッチング素子をオフ状態に制御することにより前記第1のコンデンサの端子間電圧を低下させる第2のスイッチング動作とを交互に実行する電源装置であって、前記スイッチング信号の1周期において前記第1のスイッチング素子を常にオフ状態に制御するオフ状態不変期間を設け、当該オフ状態不変期間の前半期間に前記第2のスイッチング素子をオン状態に制御することを特徴とする電源装置。
FI (2件):
H02M 3/28 S ,  H02M 3/28 Q
引用特許:
審査官引用 (2件)

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