特許
J-GLOBAL ID:200903041240141950

路車間通信車載装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-265414
公開番号(公開出願番号):特開2001-093085
出願日: 1999年09月20日
公開日(公表日): 2001年04月06日
要約:
【要約】【課題】 車両が電波ビーコンの通信エリア内において電波ビーコン直下位置前で停止した場合でも、電波ビーコンの情報を運転者が得ることができる。【解決手段】 車両が電波ビーコンの通信エリア内に入ると、タイマーにより通信エリア内における経過時間tの計測を開始する(S220)。電波ビーコン信号の受信処理を行い(S230)、手動設定により電波ビーコンデータの有効化が要求されているか否かを判断し(S240)、手動設定でない場合はさらに経過時間tが所定時間Tを超えたかどうかを判断する(S250)。手動設定の場合又は経過時間tが所定時間Tを超えた場合は、たとえ車両が電波ビーコン直下位置を通過していなくても、電波ビーコンデータがその通信エリア内で初めて受信したデータもしくは更新されたデータであれば(S270)、データの有効化、すなわち表示装置への情報転送(S280)を行って運転者に情報を提供する。
請求項(抜粋):
路上に設置された路上機のアンテナから送信される信号を受信する受信手段と、前記受信手段によって受信された信号に基づいて車両が通信エリアに入ったかどうかを識別する通信エリア識別手段と、前記通信エリア識別手段によって車両が通信エリアに入っていると識別されたとき、前記受信手段によって受信された信号に含まれている道路情報等のデータを検出するデータ検出手段と、車両が前記アンテナの直下を通過したことを検出する直下検出手段と、車両が前記アンテナの直下を通過したことが前記直下検出手段によって検出されたときに、前記データ検出手段によって検出されたデータを有効化するデータ有効化手段とを備えた路車間通信車載装置であって、前記通信エリア識別手段によって車両が通信エリアに入ったと識別されてからの経過時間が所定時間を超えたか否かを判断する経過時間判断手段を備え、前記データ有効化手段は、車両が前記アンテナの直下を通過したことが前記直下検出手段によって検出されていないときに、前記経過時間判断手段によって前記経過時間が所定時間を超えたと判断されたならば、前記データ検出手段によって検出されたデータを有効化することを特徴とする路車間通信車載装置。
IPC (4件):
G08G 1/09 ,  G01C 21/00 ,  G08G 1/0969 ,  H04B 7/26
FI (4件):
G08G 1/09 F ,  G01C 21/00 G ,  G08G 1/0969 ,  H04B 7/26 H
Fターム (31件):
2F029AA02 ,  2F029AB01 ,  2F029AB07 ,  2F029AB09 ,  2F029AC01 ,  2F029AC02 ,  2F029AC04 ,  2F029AC13 ,  5H180AA01 ,  5H180BB02 ,  5H180BB04 ,  5H180CC12 ,  5H180EE18 ,  5H180FF04 ,  5H180FF05 ,  5H180FF12 ,  5H180FF13 ,  5H180FF22 ,  5H180FF27 ,  5H180FF32 ,  5K067AA21 ,  5K067BB37 ,  5K067DD20 ,  5K067DD30 ,  5K067DD51 ,  5K067EE02 ,  5K067EE12 ,  5K067FF02 ,  5K067FF23 ,  5K067FF31 ,  5K067HH21
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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