特許
J-GLOBAL ID:200903041241536614
手振れ補正装置およびその補正方法
発明者:
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出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
香取 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-145785
公開番号(公開出願番号):特開2000-341577
出願日: 1999年05月26日
公開日(公表日): 2000年12月08日
要約:
【要約】【課題】 静止画撮影で生じる手振れの補正を行うことのできる手振れ補正装置およびその補正方法の提供。【解決手段】 ディジタルスチルカメラ10の手振れ補正部24は、フレームメモリ24a からの画像データの供給を切換スイッチSW1 で切換信号16A に応じて供給先を選択し、切換スイッチSW2 も相関演算部24b に供給する供給元となる画像データの選択を切換信号16A に応じて行う。相関演算部24b では撮像画像データそのものとフレームメモリ24a または24e のいずれかから読み出した画像データとを用い、一方の画像データのずらした画素と他方の画像データの画素の値の差を最小にする一方の画像データのずらしを求め、手振れ補正量とする。アドレスシフト部24c はフレームメモリ24a からの画像データを補正量に基づきシフトさせ、補正した画像データとフレームメモリ24e からの画像データを合成して再びフレームメモリ24e に格納する。この補正処理を所定の複数回繰り返した後、フレームメモリ24e からの画像データを切換スイッチSW3 を介して出力する。
請求項(抜粋):
被写界を撮影した際に得られる画像に生じる手振れの影響を補正する手振れ補正装置において、該装置は、前記被写界の撮影における露光期間内に撮像信号を複数回に分けて読み出す駆動が行われ、該駆動により得られた撮像信号をディジタル化した画像データにして、該画像データを格納する第1の記憶手段と、該第1の記憶手段からの画像データの供給先を選択する第1の選択手段と、該第1の選択手段を介して供給される画像データを格納するとともに、指示に応じて格納する画像データのアドレスを変位させる画像シフト手段と、前記画像データを格納する第2の記憶手段と、該第2の記憶手段からの画像データと前記第1の選択手段を介して供給される画像データのいずれかを選択する第2の選択手段と、前記第1の記憶手段からの画像データと前記第2の選択手段を介して供給される画像データとを所定の範囲にわたって一方の画像データをずらしながら、前記画像シフト手段に供給する指示に用いる両画像データ間のずれ量を検出するずれ検出手段と、前記画像シフト手段と前記第2の記憶手段とからそれぞれ供給される画像データを合成する画像合成手段と、該画像合成手段からの合成画像データの出力を制御する第3の選択手段と、前記第1、前記第2および前記第3の選択手段の選択を制御する制御手段とを含むことを特徴とする手振れ補正装置。
IPC (4件):
H04N 5/232
, H04N 5/335
, H04N 5/907
, H04N 9/07
FI (4件):
H04N 5/232 Z
, H04N 5/335 P
, H04N 5/907 B
, H04N 9/07 C
Fターム (26件):
5C022AA13
, 5C022AB01
, 5C022AB55
, 5C022AC69
, 5C024BA01
, 5C024CA24
, 5C024DA04
, 5C024GA11
, 5C024HA01
, 5C024HA18
, 5C024HA24
, 5C024JA05
, 5C052GA02
, 5C052GB01
, 5C052GC07
, 5C052GD06
, 5C052GE04
, 5C052GF03
, 5C065AA03
, 5C065BB39
, 5C065CC01
, 5C065CC08
, 5C065DD02
, 5C065GG01
, 5C065GG22
, 5C065GG30
引用特許:
審査官引用 (2件)
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静止画カメラ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-231295
出願人:株式会社東芝
-
画像の動きベクトル検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-290484
出願人:ソニー株式会社
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