特許
J-GLOBAL ID:200903041245049840

無段変速駆動車両における操舵制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-095606
公開番号(公開出願番号):特開平8-034363
出願日: 1995年04月20日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【目的】 左右の駆動輪の回転数を変化させることにより操舵を行う車両において、車速が変化しても常に最適の操舵特性が得られるようにする。【構成】 作業車両1はステアリングハンドル8により操舵される前輪Wfと、静油圧式無段変速機を内装したトランスミッションTを介して駆動される後輪Wrとを備える。トランスミッションTを変速制御する変速操作装置Mは、チェンジレバー10の操作により左右の後輪Wrを同一回転数で増減速するとともに、ステアリングハンドル8の操作により左右の後輪Wrに回転数差を発生させる。ステアリングハンドル8の操作に基づく操舵特性はチェンジレバー10により設定される車速に応じて変化し、これにより車速が変化しても適切な操舵特性を得ることができる。
請求項(抜粋):
一対の無段変速機(103L ,103R )に左右の駆動輪(Wr)をそれぞれ接続し、車速(V)を設定する車速設定手段(10)の操作に基づいて一対の無段変速機(103L ,103R )の出力回転数を実質的に同一回転数で増減速するとともに、操舵角(θ)を設定する操舵角設定手段(8)の操作に基づいて一対の無段変速機(103L ,103R )の出力回転数を相互に異なる回転数で増減速することにより、左右の駆動輪速度(Vo,Vi)を変化させて車速制御及び操舵を行う無段変速駆動車両において、操舵角設定手段(8)の操作に基づく一対の無段変速機(103L ,103R)の増減速特性を車速(V)に応じて切り換える操舵特性切換手段(M)を備えたことを特徴とする、無段変速駆動車両における操舵制御装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-279975
  • 特開昭60-206785
  • 作業車の旋回操作構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-005392   出願人:株式会社クボタ
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