特許
J-GLOBAL ID:200903041272197290

育苗培土及び育苗方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 綿貫 隆夫 ,  堀米 和春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-292472
公開番号(公開出願番号):特開2006-101760
出願日: 2004年10月05日
公開日(公表日): 2006年04月20日
要約:
【課題】アレロパシー物質の吸着性能の有無を迅速に判断できる評価方法によって、アレロパシー物質の吸着性能を有する活性炭を用いた育苗培土を提供する。【解決手段】ピートモスを主成分とする培土と活性炭とが混合された育苗培土であって、前記活性炭として、下記のアレロパシー物質吸着性能評価方法によって、前記育苗培土に播種し育苗する植物体から分泌されるアレロパシー物質の吸着除去機能を有すると判断された活性炭を用いることを特徴とする。 アレロパシー物質吸着性能評価方法 寒天26を活性炭層24によって二分割して、その一方側の寒天26でアレロパシー物質を分泌する育苗植物体20を生育すると共に、他方側の寒天26でアレロパシー物質の作用を受けるレタス28,28・・を播種し、レタス28,28・・の生育状況が活性炭層24からの距離に関わらず一様である場合、活性炭層24を形成する活性炭にアレロパシー物質の吸着除去機能を有するものと判断する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
培土と活性炭とが混合された育苗培土であって、前記活性炭として、下記のアレロパシー物質吸着性能評価方法によって、前記育苗培土に播種し育苗する植物体から分泌されるアレロパシー物質の吸着除去機能を有すると判断された活性炭を用いることを特徴とする育苗培土。 アレロパシー物質吸着性能評価方法 アレロパシー物質の浸透可能な媒体を、被試験体としての活性炭層によって二分割し て、その一方側の媒体でアレロパシー物質を分泌する育苗植物体を生育すると共に、他 方側の媒体でアレロパシー物質の作用を受ける指標植物を播種し、前記指標植物の生育 状況が前記活性炭層からの距離に関わらず一様である場合、前記活性炭にアレロパシー 物質の吸着除去機能を有するものと判断する。
IPC (4件):
A01G 1/00 ,  C09K 17/02 ,  C09K 17/32 ,  C09K 17/40
FI (4件):
A01G1/00 303C ,  C09K17/02 H ,  C09K17/32 H ,  C09K17/40 H
Fターム (5件):
2B022BA07 ,  2B022BA16 ,  4H026AA01 ,  4H026AA07 ,  4H026AB03
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)
引用文献:
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