特許
J-GLOBAL ID:200903041277174328

酸化物超電導体及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿仁屋 節雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-247207
公開番号(公開出願番号):特開平8-151259
出願日: 1995年09月26日
公開日(公表日): 1996年06月11日
要約:
【要約】【課題】 大型でより高い臨界電流密度特性を有する酸化物超電導体及びその製造方法を提供する。【解決手段】 REBa2 Cu3 O7-x 相(REはYを含む希土類元素)中にRE2 BaCuO5 相が微細に分散した酸化物超電導体であって、RE、Ba及びCuの組成比(RE:Ba:Cu)が、RE、Ba及びCuの三角組成図において、A(0.20:0.34:0.46),B(0.28:0.32:0.40),C(0.29:0.29:0.42),D(0.21:0.31:0.48)の各点で囲まれる組成範囲内の組成を有する部分の大きさが一辺10mmの立方体以上の大きさを有する塊を含むことができるものである酸化物超電導体及びその製造の際の焼成工程において原料混合体を支えるために原料混合体に直接接触する介在物を、少なくともRE(REはYを含む希土類元素)を50モル%以上含み、かつ、このREを除いては前記超電導体を形成するための原料混合体を構成する元素以外の元素を含まない材料で構成して製造する酸化物超電導体の製造方法。
請求項(抜粋):
REBa2 Cu3 O7-x 相(REはYを含む希土類元素)中にRE2 BaCuO5 相が微細に分散した酸化物超電導体であって、RE、Ba及びCuの組成比(RE:Ba:Cu)が、RE、Ba及びCuの三角組成図において、A(0.20:0.34:0.46),B(0.28:0.32:0.40),C(0.29:0.29:0.42),D(0.21:0.31:0.48)の各点で囲まれる組成範囲内の組成を有する部分の大きさが一辺10mmの立方体以上の大きさを有する塊を含むことができるものであることを特徴とする酸化物超電導体。
IPC (5件):
C04B 35/45 ZAA ,  C01G 1/00 ,  C01G 3/00 ZAA ,  H01B 12/06 ZAA ,  H01B 13/00 565
引用特許:
審査官引用 (3件)

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