特許
J-GLOBAL ID:200903041284961254

遮断器の予防保全装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小川 勝男 ,  田中 恭助 ,  佐々木 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-410150
公開番号(公開出願番号):特開2005-174634
出願日: 2003年12月09日
公開日(公表日): 2005年06月30日
要約:
【課題】本発明は、構成簡単にして、釈放用コイルと投入用コイルの操作電源電圧の変動又は/及び周辺温度の変化を考慮した主接点の動作時間から異常の判断を正確に行える遮断器の予防保全装置を提供することにある。【解決手段】本発明は、釈放用コイル4及び投入用コイル5の操作電源電圧(P-N)や周辺温度等の外的要素を測定する外的要素測定手段(15,16)と、この外的要素測定手段(15,16)による測定値に基づいて実測作動時間と基準動作時間の一方を補正する補正手段(17,21)を設け、補正後の時間を異常判定手段(19)によって前記実測作動時間と前記基準動作時間の他方と比較するように構成したのである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
主回路を断続するように動作する主接点と、この主接点の断続動作を指令する主接点駆動指令手段と、この主接点駆動指令手段の動作を検出して出力信号を発する第1の動作確認手段と、前記主接点の断続動作を検出して出力信号を発する第2の動作確認手段と、これら第1の動作確認手段と第2の動作確認手段からの出力信号に基づいて前記主接点駆動指令手段の断続動作指令から前記主接点の断続動作終了までの動作時間を実測する動作時間計測手段と、この動作時間計測手段による実測作動時間と基準動作時間とを比較して異常の有無を判定する異常判定手段とを備えた遮断器の予防保全装置において、 外的要素を測定する外的要素測定手段と、前記実測作動時間と前記基準動作時間の一方を前記外的要素測定手段による測定値に基づいて補正する補正手段とを設け、補正後の時間を前記異常判定手段によって前記実測作動時間と前記基準動作時間の他方と比較するように構成したことを特徴とする遮断器の予防保全装置。
IPC (1件):
H01H9/54
FI (1件):
H01H9/54 C
Fターム (3件):
5G034AC07 ,  5G034AC09 ,  5G034AC20
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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