特許

J-GLOBAL ID：200903041307354482

蒸気タ-ビン及び蒸気タ-ビン発電プラント

発明者： 志賀 正男 ,  平賀 良 ,  小野田 武志 ,  清水 暢夫 ,  山田 範雄 ,  栗山 光男 ,  日高 貴志夫 ,  中村 重義 ,  福井 寛 ,  藤田 利夫
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 作田 康夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-227205
公開番号（公開出願番号）：特開2000-054803
出願日： 1994年02月22日
公開日（公表日）： 2000年02月22日
要約：

【要約】【課題】本発明の目的は、蒸気温度610〜660°Cの高温化をフェライト系鋼の使用によって可能にし、高熱効率の蒸気タービン及びそれを用いた蒸気タービン発電プラントを提供する。【解決手段】本発明は、高温部にさらされるロータシャフト等の主要部品が全てフェライト系鍛鋼及び鋳鋼から成ることを特徴とする、主蒸気温度と再熱蒸気温度が610〜660°Cの蒸気タービン及びそれを用いた蒸気タービン発電プラントにある。タービンのロータは各使用温度での10万時間クリープ破断強度が15kg/mm2 以上のフェライト系鍛鋼、ケーシングは同様に10万時間クリープ破断強度が10kg/mm2 以上のフェライト系鋳鋼からなる。

請求項（抜粋）：

ロータシャフトと、該ロータシャフトに植設された動翼と、該動翼への水蒸気の流入を案内する静翼及び該静翼を保持する内部ケーシングを有し、前記水蒸気の前記動翼の初段への入口温度が610〜660°Cである蒸気タービンであって、前記ロータシャフト,動翼の全段,静翼の全段及び内部ケーシングがCr8〜13重量%を含有するマルテンサイト鋼からなることを特徴とする蒸気タービン。

IPC (4件)：

F01D 5/28 ,  C22C 38/00 302 ,  F01D 25/00 ,  F01K 7/22

FI (4件)：

F01D 5/28 ,  C22C 38/00 302 Z ,  F01D 25/00 L ,  F01K 7/22 Z

引用特許：

審査官引用 (19件)

• 特開平2-290950
  
• 特開昭62-060845
  
• 特開昭61-217554
  
• 特開昭59-063305
  
• 特開昭61-096026
  
• 特開昭61-023749
  
• 特開昭62-248806
  
• 特開昭58-043303
  
• 高純度耐熱鋼および高純度耐熱鋼からなる高低圧一体型タービンロータの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-297810   出願人：株式会社日本製鋼所
• 加圧流動層複合発電設備
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-215982   出願人：石川島播磨重工業株式会社
• 特開平4-147948
  
• 特開平4-371551
  
• 特開平2-290950
  
• 特開昭62-248806
  
• 特開昭62-180044
  
• 特開昭61-085502
  
• 特開昭61-217554
  
• 特開昭60-165358
  
• 特開昭59-116360