特許
J-GLOBAL ID:200903041324800291

自動車のクロスメンバ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福留 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-024875
公開番号(公開出願番号):特開平9-193837
出願日: 1996年01月19日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】【課題】 側面衝突時にボデー構造の補強を行うことなく、センタピラー上部の食込み量を抑制可能にする自動車のクロスメンバ構造を提供する。【解決手段】 下端部のフランジ部がフロントフロア1に溶接された断面ハット形クロスメンバ本体11をセンタピラー3の直下のロッカ2に隙間を置いて終端させる。この隙間に、クロスメンバ本体11の終端部分の外面に重なって車幅方向へ空走可能に連結する空走部を有する断面コの字形のサブクロスメンバ15を設ける。クロスメンバ本体11の終端位置及びサブクロスメンバ15における終端位置から空走ストローク分だけ後退した位置に壁面を形成し、空走部よりも終端寄りのサブクロスメンバ部分をフロントフロア1又はロッカ2に溶接する。
請求項(抜粋):
車幅方向両側のセンタピラー間におけるフロントフロアに車幅方向へ設けられた自動車のクロスメンバ構造において、下端部のフランジ部がフロントフロアに溶接された断面ハット形のクロスメンバ本体をセンタピラー直下のロッカに隙間を置いて終端させ、この隙間に、前記クロスメンバ本体の終端部分の外面に重なって車幅方向へ空走可能に連結する空走部を有する断面コの字形のサブクロスメンバを設けると共に、前記クロスメンバ本体の終端位置及び前記サブクロスメンバにおける前記終端位置から空走ストローク分だけ後退した位置に壁面を形成し、前記空走部よりも終端寄りの前記サブクロスメンバ部分を前記フロントフロア又は前記ロッカに溶接したことを特徴とする自動車のクロスメンバ構造。
IPC (2件):
B62D 25/20 ,  B62D 25/04
FI (2件):
B62D 25/20 F ,  B62D 25/04 C
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 車両の下部車体構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-075733   出願人:マツダ株式会社
  • 車両フロア構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-211433   出願人:関東自動車工業株式会社
  • 車体の側部構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-093724   出願人:日産車体株式会社
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