特許
J-GLOBAL ID:200903041403061330

盛立面の転圧管理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 遠山 勉 ,  松倉 秀実 ,  永田 豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-051122
公開番号(公開出願番号):特開2004-257171
出願日: 2003年02月27日
公開日(公表日): 2004年09月16日
要約:
【課題】盛立面の転圧管理作業と並行して、盛立材料の品質を高精度に評価することができると共に、労力、時間及び費用を大幅に低減できる盛立面の転圧管理方法及び装置を提供する。【解決手段】予め振動ローラで試験用材料を転圧するときに振動ローラに発生する振動加速度と、振動加速度に対応する試験用材料の内部摩擦角φや含水比w、密度との関係を示す情報を取得する(S1〜S3)。次に、実際に盛立面を振動ローラで転圧するときに発生する振動ローラの振動加速度を計測する(S4)。次に、盛立面の転圧時に計測された振動加速度を、予め取得された情報とから内部摩擦角や密度を即座に算出して、盛立面が所定品質の地盤となっているか否かを判定する(S5)。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
振動ローラによって盛立面を転圧する際の管理方法であって、 予め前記盛立面の盛立材料から採取した試験用材料を前記振動ローラで転圧するときに、前記振動ローラに発生する振動加速度と、前記振動加速度に対応する前記試験用材料の内部摩擦角との関係を示す情報を取得し、 前記盛立面を前記振動ローラで転圧するときに発生する前記振動ローラの振動加速度を計測し、 前記盛立面を転圧するときに計測された前記振動加速度と、前記予め取得された関係とから内部摩擦角を求め、前記盛立面が所定の内部摩擦角の地盤となっているか否かを判定することを特徴とする盛立面の転圧管理方法。
IPC (1件):
E02D3/026
FI (1件):
E02D3/026
Fターム (3件):
2D043CA15 ,  2D043CB01 ,  2D043EB06
引用特許:
審査官引用 (3件)

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