特許
J-GLOBAL ID:200903041418634077

干渉チェック機能を備える数値制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 竹本 松司 ,  杉山 秀雄 ,  湯田 浩一 ,  魚住 高博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-196929
公開番号(公開出願番号):特開2008-027045
出願日: 2006年07月19日
公開日(公表日): 2008年02月07日
要約:
【課題】工具とワークの干渉が発生してはならない動作状況時において、工具とワークの干渉を防止できる干渉防止機能を備えた数値制御装置を提供する。【解決手段】主軸回転停止中、切削送り速度がワーク材質に対する最大切削送り速度を超えているとき、指令移動軸がその工具の切削可能な軸方向以外のとき、を工具とワークの干渉が発生してはならない動作状況時として設定記憶しておく。数値制御装置で制御される工作機械の動作状況(S1,S3,S5)が、この設定記憶されている干渉が発生してはならない動作状況と一致するとき(S2,S4,S6)には、工具とワークの干渉チェックを行わせる(S8)。他の状態では干渉チェックを無効にする(S7)。これによって、切削中には工具とワークは干渉チェックを行わず、切削中ではなく干渉が発生してはならない運転状況では、干渉チェックがなされて、工具とワークの接触を防止できる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
工作機械を制御し、工具とワークの干渉チェックを行う干渉チェック実行手段を有する数値制御装置であって、干渉チェックを実行する運転条件を記憶する運転状況記憶手段と、前記工作機械を制御する数値制御装置の運転状況が前記運転状況記憶手段に記憶する運転状況に一致する際に前記干渉チェックを実行し、前記運転状況が前記運転状況記憶手段に記憶する運転状況に一致しない際に前記干渉チェックを実行しない干渉チェック実行判別手段を具備することを特徴とする干渉チェック機能を備える数値制御装置。
IPC (1件):
G05B 19/415
FI (1件):
G05B19/4155 T
Fターム (3件):
3C269BB14 ,  3C269MN07 ,  3C269MN23
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 数値制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-358462   出願人:オークマ株式会社
審査官引用 (3件)

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