特許
J-GLOBAL ID:200903041483340030

ベクトル量子化方法、音声符号化方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-251616
公開番号(公開出願番号):特開平10-097300
出願日: 1996年09月24日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】 可変次元の入力ベクトルをベクトル量子化する際のコードベクトルのサーチの精度を高める。【解決手段】 端子541を介して、例えば音声のハーモニクススペクトル振幅を表す可変個数のデータすなわち可変次元ベクトルvが入力され、可変/固定次元変換回路542により、固定次元(例えば44次元)のベクトルxに変換され、選択回路535に送られて、重み付きの誤差が最小となるようなコードベクトルを符号帳530から選択する。また、符号帳530から得られた固定次元のコードベクトルを固定/可変次元変換回路544により元の可変次元の入力ベクトルvと同じ可変次元に変換し、この可変次元に変換されたコードベクトルを可変次元の選択回路545に送って、上記入力ベクトルvとの間の重み付き誤差を最小とするコードベクトルを符号帳530から選択する。
請求項(抜粋):
可変次元の入力ベクトルに対して符号帳に蓄えられた固定次元のコードベクトルより最適のコードベクトルを選択してそのインデクスを出力するベクトル量子化方法であって、上記符号帳から読み出された固定次元のコードベクトルを入力ベクトルの可変次元に次元変換する固定/可変次元変換工程と、この固定/可変次元変換工程により次元変換された可変次元のコードベクトルについて上記入力ベクトルとの誤差を最小化する最適のコードベクトルを上記符号帳より選択する選択工程とを有することを特徴とするベクトル量子化方法。
IPC (4件):
G10L 9/18 ,  G10L 3/00 515 ,  G10L 9/14 ,  H03M 7/30
FI (5件):
G10L 9/18 E ,  G10L 3/00 515 B ,  G10L 9/14 J ,  G10L 9/14 G ,  H03M 7/30 B
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る