特許
J-GLOBAL ID:200903041489367797

画像表示状態と鏡状態とを切り替え可能な装置、および、これを備えた機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-056034
公開番号(公開出願番号):特開2001-318374
出願日: 2001年02月28日
公開日(公表日): 2001年11月16日
要約:
【要約】【課題】高画質な画像を表示する状態と、人が自分の顔や姿を映して観察するのに適した見やすい反射像が得られる鏡状態とに切り替え可能な装置を提供する。【解決手段】画像光3001を出射する画像表示部1000と、画像表示部1000から出射される第1の直線偏光成分は透過し、これと偏光軸が直交する第2の直線偏光成分は反射する反射型偏光選択手段300と、入射した直線偏光光の偏光軸を変化させる状態および変化させない状態のいずれかを選択可能な透過偏光軸可変部400と、入射した光のうち第1の直線偏光成分は吸収し、これと偏光軸が直交する第2の直線偏光成分は透過する偏光選択部材500とをこの順に配置した。このとき画像表示部1000には、吸収型偏光選択手段208を配置し、画像光として第1の直線偏光を出射させる。
請求項(抜粋):
所望の画像を表示するための画像光を出射する画像表示部と、前記画像表示部に重畳して配置された、前記画像光を透過する画像透過状態と外光を反射する鏡状態とに切り替え可能な鏡機能部とを有し、該鏡機能部は、前記画像表示部側から順に配置された、反射型偏光選択手段と、透過偏光軸可変手段と、吸収型偏光選択手段とを含み、前記反射型偏光選択手段は、予め定めた偏光軸の第1の偏光を透過し、前記第1の偏光と偏光軸が交差する第2の偏光を反射し、前記透過偏光軸可変手段は、入射した前記第1の偏光を前記第2の偏光へ変化させて透過する状態と、入射した光の偏光軸を変化させないで透過する状態とに切り替え可能であり、前記吸収型偏光選択手段は、前記第1の偏光および前記第2の偏光のうち一方を透過し、他方を吸収し、前記画像表示部は、前記第1の偏光を透過し、前記第2の偏光を吸収する画像光用偏光選択手段を備え、前記画像光用偏光選択手段を透過した前記第1の偏光を前記画像光として出射することを特徴とする画像表示状態と鏡状態とを切り替え可能な装置。
IPC (5件):
G02F 1/1335 510 ,  G02F 1/1335 520 ,  G02F 1/13357 ,  G09F 9/00 313 ,  G09F 9/00 324
FI (5件):
G02F 1/1335 510 ,  G02F 1/1335 520 ,  G09F 9/00 313 ,  G09F 9/00 324 ,  G02F 1/1335 530
引用特許:
出願人引用 (6件)
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