特許
J-GLOBAL ID:200903041511154034

リチウム二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 高橋 祥泰 ,  岩倉 民芳 ,  高橋 祥起
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-334593
公開番号(公開出願番号):特開2006-147287
出願日: 2004年11月18日
公開日(公表日): 2006年06月08日
要約:
【課題】充放電を繰り返し行っても容量が劣化し難く、耐久性に優れたリチウム二次電池を提供すること。【解決手段】正極集電体21に正極合材25を結着してなる正極2と、負極集電体31に負極合材35を結着してなる負極3と、リチウム塩を水に溶解してなる水溶液電解液とを有するリチウム二次電池である。正極合材25は、リチウム含有複合酸化物からなる正極活物質251と、導電剤253と、バインダー255とを含有する。負極合材35は、正極活物質251よりもリチウムの吸蔵電位及び脱離電位が低い複合酸化物からなる負極活物質351と、導電剤353と、バインダー355とを含有する。正極活物質251におけるリチウム含有複合酸化物及び負極活物質351における複合酸化物は遷移金属を含有する。正極合材25及び/又は負極合材35は、添加剤8として、水中で解離して陰イオンとなる有機化合物を含有する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
正極集電体に正極合材を結着してなる正極と、負極集電体に負極合材を結着してなる負極と、リチウム塩を水に溶解してなる水溶液電解液とを有するリチウム二次電池において、 上記正極合材は、リチウムを可逆的に吸蔵及び脱離できるリチウム含有複合酸化物からなる正極活物質と、導電性を有する炭素系材料からなる導電剤と、水不溶性高分子からなるバインダーとを含有し、 上記負極合材は、上記正極活物質よりもリチウムの吸蔵電位及び脱離電位が低い複合酸化物からなる負極活物質と、導電性を有する炭素系材料からなる導電剤と、水不溶性高分子からなるバインダーとを含有し、 上記正極活物質における上記リチウム含有複合酸化物及び上記負極活物質における上記複合酸化物は遷移金属を含有し、 上記正極合材及び/又は上記負極合材は、水中で解離して陰イオンとなる有機化合物からなる添加剤を含有することを特徴とするリチウム二次電池。
IPC (5件):
H01M 10/36 ,  H01M 4/02 ,  H01M 4/04 ,  H01M 4/58 ,  H01M 4/62
FI (5件):
H01M10/36 A ,  H01M4/02 A ,  H01M4/04 Z ,  H01M4/58 ,  H01M4/62 Z
Fターム (30件):
5H029AJ05 ,  5H029AK01 ,  5H029AK03 ,  5H029AL02 ,  5H029AL03 ,  5H029AM00 ,  5H029CJ02 ,  5H029CJ08 ,  5H029CJ13 ,  5H029DJ08 ,  5H029EJ11 ,  5H029HJ01 ,  5H029HJ10 ,  5H050AA07 ,  5H050BA08 ,  5H050CA01 ,  5H050CA07 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CB02 ,  5H050CB03 ,  5H050DA02 ,  5H050DA03 ,  5H050DA09 ,  5H050EA22 ,  5H050GA02 ,  5H050GA10 ,  5H050GA13 ,  5H050HA01 ,  5H050HA10
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 水系再充電可能電池
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平7-520286   出願人:モリ・エナジー(1990)リミテッド
審査官引用 (5件)
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