特許
J-GLOBAL ID:200903041581032564

非同期転送モード交換網における仮想パス帯域変更システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 正夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-078350
公開番号(公開出願番号):特開平11-261596
出願日: 1998年03月11日
公開日(公表日): 1999年09月24日
要約:
【要約】【課題】 ある仮想パスの帯域を増加させる場合において、他の仮想パスの余剰帯域を用いて補償し、他の仮想パスが余剰帯域を提供した場合であっても、その仮想パスの帯域調整を全区間において行なうことにより帯域の一貫性を保ち、その品質劣化を防ぐ。【解決手段】 自ノードを経由する仮想パスの使用帯域を収集する帯域モニタ部210と、その情報やその仮想パスの設定帯域を管理する帯域管理データベース250と、帯域を増加すべき仮想パスの存在する物理媒体又は仮想パスと同一物理媒体を利用する他の仮想パスの中から帯域の増加量に見合った余剰帯域を検索して帯域の不足している仮想パスの帯域を増加すると共に、他の仮想パスの余剰帯域を用いて帯域の増加を行なう場合に、他の仮想パスの帯域の削除を行なう帯域変更制御管理部240と、帯域の削減された他の仮想パスの端点ノードに帯域削減通知を発行する帯域変更通知送受信部260とを備える。
請求項(抜粋):
複数の仮想パスが同一物理媒体に存在している非同期転送モード交換網において、前記非同期転送モード交換網のノードが、少なくとも前記仮想パスの使用帯域を検出する帯域モニタ手段と、前記仮想パスの設定帯域と前記物理媒体の帯域情報と前記仮想パス帯域モニタ手段から通知される前記仮想パス使用帯域情報とを格納する帯域管理データベースと、一部の前記仮想パスの帯域増加が必要な場合に、前記帯域管理データベースを参照し、帯域を増加すべき前記仮想パスの存在する前記物理媒体又は前記仮想パスと同一物理媒体を利用する1或いは複数の他の仮想パスの中から前記帯域の増加量に見合った余剰帯域を検索して帯域の不足している前記仮想パスの帯域を増加すると共に、他の仮想パスの余剰帯域を用いて帯域の増加を行なう場合に、他の前記仮想パスの帯域の削除を行なう帯域変更制御管理手段と、前記帯域変更制御管理手段から帯域変更情報を受けることにより、帯域の削減された1或いは複数の他の前記仮想パスの端点ノードに帯域削減通知を発行する帯域変更通知送受信手段とを備えることを特徴とする非同期転送モード交換網における仮想パス帯域変更システム。
IPC (3件):
H04L 12/28 ,  H04M 3/00 ,  H04Q 3/00
FI (3件):
H04L 11/20 G ,  H04M 3/00 D ,  H04Q 3/00
引用特許:
審査官引用 (2件)

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