特許

J-GLOBAL ID：200903041585141236

過電圧保護回路

発明者： 西川 睦雄 ,  上▲柳▼ 勝道 ,  植松 克之 ,  北村 明夫
出願人/特許権者： 富士電機株式会社
代理人 (1件)： 酒井 昭徳
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-107185
公開番号（公開出願番号）：特開2003-303890
出願日： 2002年04月09日
公開日（公表日）： 2003年10月24日
要約：

【要約】【課題】 少ない素子数で構成可能な過電圧保護回路を、被保護対象である集積回路とともに同一半導体基板上に設けること。【解決手段】 外部電源端子11から供給された電圧を分圧する抵抗素子21およびツェナーダイオード23よりなる分圧手段2、この分圧手段2の分圧点の電圧を入力とする高耐圧MOSトランジスタ31および抵抗素子32よりなる信号発生手段3、信号発生手段3の出力電圧を入力とし、過電圧が被保護対象である集積回路5に供給されるのを遮断する高耐圧MOSトランジスタ41よりなるスイッチング手段4を備えた過電圧保護回路1を、集積回路5とともに同一半導体基板上に作製する。過電圧が印加されたときには、ツェナーダイオード23のブレークダウンにより、分圧手段2の分圧点の電圧をツェナーダイオード23のブレークダウン電圧にクランプする。

請求項（抜粋）：

外部から電源電圧が供給される外部電源端子と、外部から接地電位が供給される接地端子と、外部から供給される電源電圧を被保護対象である集積回路に供給する内部電源端子と、前記外部電源端子と前記接地端子との間に接続され、かつ前記外部電源端子から供給される電圧を分圧する分圧手段と、前記外部電源端子と前記接地端子との間に接続され、かつ前記分圧手段の分圧点の電圧に応じて、前記電源電圧または前記接地電圧のいずれか一方の電圧を出力する信号発生手段と、前記外部電源端子と前記内部電源端子との間に接続され、かつ前記信号発生手段の出力に応じてオン/オフの切り替え動作をおこなうスイッチング手段と、を具備し、前記分圧手段は、抵抗素子にツェナーダイオードが直列に接続された直列接続体であり、前記分圧手段、前記信号発生手段および前記スイッチング手段は被保護対象の前記集積回路と同一半導体基板上に形成されていることを特徴とする過電圧保護回路。

IPC (7件)：

H01L 21/822 ,  H01L 21/8238 ,  H01L 27/04 ,  H01L 27/06 311 ,  H01L 27/06 ,  H01L 27/092 ,  G05F 1/10 304

FI (5件)：

H01L 27/06 311 A ,  H01L 27/06 311 B ,  G05F 1/10 304 G ,  H01L 27/04 H ,  H01L 27/08 321 H

Fターム (28件)：

5F038BE09 ,  5F038BH02 ,  5F038BH05 ,  5F038BH07 ,  5F038BH15 ,  5F038CD02 ,  5F038EZ20 ,  5F048AA02 ,  5F048AB04 ,  5F048AC03 ,  5F048CC01 ,  5F048CC06 ,  5F048CC08 ,  5F048CC18 ,  5F048CC19 ,  5H410BB02 ,  5H410CC02 ,  5H410DD02 ,  5H410EA11 ,  5H410EA32 ,  5H410EB01 ,  5H410EB37 ,  5H410FF03 ,  5H410FF22 ,  5H410HH02 ,  5H410KK08 ,  5H410LL02 ,  5H410LL12

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 過電圧保護回路
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-027032   出願人：富士電機株式会社
• 過電圧保護回路
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-145347   出願人：株式会社日立製作所, 株式会社日立カーエンジニアリング