特許
J-GLOBAL ID:200903041595386342
制振装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (4件):
中島 淳
, 加藤 和詳
, 西元 勝一
, 福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-317077
公開番号(公開出願番号):特開2006-125110
出願日: 2004年10月29日
公開日(公表日): 2006年05月18日
要約:
【課題】 梃子機構のように補助質量の動きを増幅でき、しかも、構造物に対して補助質量が相対的に移動しない制振装置を得る。【解決手段】 地震動等により、建物30の床部10と天井部28が相対移動すると、天井部28に対して床部10に設けられたシャフト14が直動変位(水平変位)する。天井部28には、ホルダー22が設けられており、このホルダー22には、円筒状の補助質量20が回転可能に保持されている。補助質量20はシャフト14へ挿入されており、シャフト14の外周面と補助質量20の内周面に設けられた右雄ねじ溝16と雌ねじ18によって、シャフト14の直動変位が補助質量20の回転変位に変えられる。このように、回転式の梃子機構を利用し補助質量20を回転させて慣性力を発生させることで、建物30に対して補助質量20を大きく動かすことなく、その場で地動等による地震入力を低減させることができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
外乱によって相対移動する構造物の第1部位と第2部位に設けられる制振装置であって、前記第1部位に設けられた軸体と、前記軸体が挿入される円筒状の補助質量体と、前記第2部位に設けられ前記補助質量体を回転可能に保持する保持体と、前記軸体の外周面と前記補助質量体の内周面に設けられ、該軸体の軸方向への直動変位を該補助質量体の回転変位に変える螺合手段と、を有することを特徴とする制振装置。
IPC (2件):
FI (2件):
E04H9/02 351
, F16F15/02 C
Fターム (4件):
3J048AA06
, 3J048AD06
, 3J048BF14
, 3J048EA38
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (2件)
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制振装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-084621
出願人:清水建設株式会社, 株式会社ブリヂストン
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減衰こま
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-337059
出願人:住友建設株式会社
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