特許
J-GLOBAL ID:200903041611677921

共役ジエン系重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 白井 重隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-337693
公開番号(公開出願番号):特開平10-158316
出願日: 1996年12月04日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】【課題】 従来の気相重合法に比べ、分子量の調節を容易に行うことが可能となり、さらに、ゴム補強剤の分散が改良され、破壊特性および耐摩耗性の良好なゴム組成物を与えることが可能な共役ジエン系重合体の製造方法を提供すること。【解決手段】 ゴム補強剤に使用される無機充填剤の存在下に、(a)周期律表の原子番号57〜71にあたる希土類元素含有化合物、または、これらの化合物とルイス塩基との反応から得られる化合物、(b)AlR1 R2 R3 に対応する有機アルミニウム化合物、および/またはアルモキサン、ならびに(c)少なくとも1個の塩素、臭素および/またはヨウ素原子を有する化合物、を含む触媒を用いて、気体状の共役ジエン系化合物を重合する。
請求項(抜粋):
ゴム補強剤に使用される無機充填剤の存在下、次の(a)、(b)および(c)成分を含む触媒を用いて、気体状の共役ジエン系化合物を重合することを特徴とする共役ジエン系重合体の製造方法。(a);周期律表の原子番号57〜71にあたる希土類元素含有化合物、または、これらの化合物とルイス塩基との反応から得られる化合物(b);AlR1 R2 R3 (式中、R1 およびR2 は同一または異なり、炭素数1〜10の炭素原子を含む炭化水素基または水素原子、R3 は炭素数1〜10の炭素原子を含む炭化水素基、ただし、R3 は上記R1 またはR2 と同一または異なってもよい)に対応する有機アルミニウム化合物、および/またはアルモキサン(c);少なくとも1個の塩素、臭素および/またはヨウ素原子を有する化合物
IPC (4件):
C08F 4/54 ,  C08F 2/34 ,  C08F 2/44 ,  C08F 36/04
FI (4件):
C08F 4/54 ,  C08F 2/34 ,  C08F 2/44 ,  C08F 36/04
引用特許:
審査官引用 (2件)

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