特許

J-GLOBAL ID：200903041620169998

熱可塑性樹脂組成物、及び帯電防止性樹脂複合フィルム

発明者： 角 英行 ,  中山 豊 ,  堀田 寛史
出願人/特許権者： 第一工業製薬株式会社
代理人 (1件)： 蔦田 璋子 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-185891
公開番号（公開出願番号）：特開平6-271780
出願日： 1993年07月28日
公開日（公表日）： 1994年09月27日
要約：

【要約】【構成】 熱可塑性樹脂(A)、とりわけ、ポリオレフィン樹脂、ABS樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエステル樹脂、ポリカーボネート樹脂100部に対して、(メタ)アクリル酸エステル系共重合体(B)を3〜30部配合した。【効果】 本発明の熱可塑性樹脂組成物により、帯電防止効果とその持続性に優れ、また。着色が免れ色調性にも優れた樹脂成形品が得られる。

請求項（抜粋）：

(A)熱可塑性樹脂100重量部と(B)下記構造単位が線状に配列してなる重量平均分子量1,000〜50,000の(メタ)アクリル酸エステル系共重合体3〜30重量部とを含有してなる熱可塑性樹脂組成物。一般式:【化1】(式中、R1は水素原子またはメチル基)で表わされるポリオレフィン構造単位65〜99モル%、一般式:【化2】(式中、R2は水素原子またはメチル基、R3は炭素数1〜12のアルキル基を示す)で表わされる(メタ)アクリレート構造単位0〜15モル%、及び一般式:【化3】(式中、R4は水素原子またはメチル基、R5は炭素数2〜8のアルキレン基、R6およびR7はそれぞれ炭素数1〜4のアルキル基、R8は炭素数1〜12のアルキル基、炭素数6〜12のアリールアルキル基または炭素数6〜12の脂環アルキル基、Xはハロゲン原子、CH3OSO3又はC2H5OSO3を示す)で表わされる(メタ)アクリル酸エステル構造単位1〜35モル%。

IPC (7件)：

C08L101/00 LSZ ,  B32B 7/02 104 ,  B32B 27/30 ,  C08L101/00 ,  C08L 23:08 ,  C08L 23:14 ,  C08L 33:14

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 帯電防止性を有する熱可塑性樹脂フイルム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-307844   出願人：東レ株式会社
• 熱可塑性樹脂積層フイルム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-307846   出願人：東レ株式会社
• 特開平4-198308