特許
J-GLOBAL ID:200903041639988965

流体伝動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川合 誠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-304464
公開番号(公開出願番号):特開2000-130553
出願日: 1998年10月26日
公開日(公表日): 2000年05月12日
要約:
【要約】【課題】ロックアップクラッチ装置の応答性を向上させることができるようにする。【解決手段】フロントカバー16と、ポンプインペラ11と、タービンランナ12と、軸方向において移動が規制された不動部材と、該不動部材に対して移動自在に配設され、内周縁及び外周縁がシールされ、前記不動部材と共にフロントカバー16との間に第1の油圧室を、タービンランナ12との間に第2の油圧室を形成するロックアップピストン21と、前記第1の油圧室と連通させられた第1の油路と、前記第2の油圧室と連通させられた第2の油路と、前記ロックアップピストン21の移動に伴って係脱させられる係脱手段とを有する。前記不動部材に、解放側の油圧室側から作動側の油圧室側に向けて一方向に開放されるチェックバルブ94が配設される。
請求項(抜粋):
エンジンの回転が伝達されるフロントカバーと、該フロントカバーと連結されたポンプインペラと、該ポンプインペラと対向させて配設され、変速装置の入力軸と連結されたタービンランナと、軸方向において移動が規制された不動部材と、該不動部材に対して軸方向に移動自在に配設され、内周縁及び外周縁がシールされ、前記不動部材と共にフロントカバーとの間に第1の油圧室を、タービンランナとの間に第2の油圧室を形成するロックアップピストンと、前記第1の油圧室と連通させられた第1の油路と、前記第2の油圧室と連通させられた第2の油路と、前記ロックアップピストンの移動に伴って係脱させられ、前記フロントカバーと前記入力軸との間を選択的に連結する係脱手段とを有するとともに、前記不動部材に、前記第1、第2の油圧室のうちの解放側の油圧室から作動側の油圧室に向けて一方向に開放されるチェックバルブが配設されることを特徴とする流体伝動装置。
引用特許:
出願人引用 (3件)

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