特許
J-GLOBAL ID:200903041655937114

核燃料焼結体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-123212
公開番号(公開出願番号):特開2000-314790
出願日: 1999年04月28日
公開日(公表日): 2000年11月14日
要約:
【要約】【課題】 原料用UO2粉末に混合するウラン酸化物の粉末粒径を小さくし、焼結を促進することによって燃焼度の高い焼結体ペレットを得る。【解決手段】 リサイクルUO2粉末を酸化してU3O8粉末へと変換し、粉砕機10の粉砕容器11内に供給した。粉砕容器11を軸線O周りの反時計回転方向Rに回転させると共に、回転軸線C周りの時計回転方向Tに回転させた。各軸線O,C周りの回転数を調整して、粉砕容器11内のボール12に、遠心力に起因する少なくとも10G(G:重力定数)を越える力が作用するようにした。U3O8粉末の粒径が2μm以下となるまで粉砕処理を続けた。粉砕したU3O8粉末を原料用UO2粉末に混合し、適宜の形状に成形した後、還元性ガス雰囲気中で焼結処理を施して焼結体ペレットとした。
請求項(抜粋):
核燃料焼結体の製造時に、製品とならずに残留するウラン酸化物の粉末を、原料用のウラン酸化物の粉末に混合して前記核燃料焼結体の製造に再利用する方法において、前記残留するウラン酸化物であるUO2粉末を酸化してU3O8粉末へと変換し、このU3O8粉末の粉末粒径が少なくとも2μm以下となるように、機械的に粉砕することを特徴とする核燃料焼結体の製造方法。
IPC (2件):
G21C 3/62 ,  G21C 21/02
FI (2件):
G21C 3/62 F ,  G21C 21/02 G
引用特許:
審査官引用 (5件)
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