特許
J-GLOBAL ID:200903096448420453

核燃料粉末の粉砕方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-340285
公開番号(公開出願番号):特開平9-178890
出願日: 1995年12月27日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】ウラン酸化物燃料にあっては連続的にUO2粉末を粉砕でき、MOX燃料にあっては連続的にPuO2粉末及びUO2粉末を粉砕・混合でき、処理能力及び作業能率を向上できる。【解決手段】核燃料粉末11,12が臨界にならない直径を有するミルポット21を主軸18の軸方向周囲に配設し、このミルポットを内部に粉砕媒体21eを収容した状態で自転させながら主軸回りを公転させる。凝集粉を含む粉末11をミルポットの供給部23に供給し、同時に不活性ガスを上記供給部に供給する。供給部からミルポット内に供給された上記凝集粉を含む粉末を、不活性ガス雰囲気下でミルポットの自転と公転により生じる遠心力で、粉砕媒体により粉砕する。粉砕した粉末12を上記不活性ガスにより粉末が臨界にならない形状の回収容器に回収する。
請求項(抜粋):
主軸(18)の軸方向周囲に配設されポット(21)内に粉砕媒体(21e)を収容しかつ核燃料粉末(11,12)が臨界にならない直径を有する複数のミルポット(21)を自転させながら前記主軸(18)回りに公転させる工程と、凝集粉を含む核燃料粉末(11)を前記ミルポット(21)の供給部(23)に搬送する工程と、前記供給部(23)に不活性ガスを供給する工程と、前記供給部(23)から前記粉末(11)を前記ミルポット(21)内に供給し前記不活性ガス雰囲気下で前記自転と公転により生じる遠心力で前記粉砕媒体(21e)により前記凝集粉を含む粉末(11)を粉砕する工程と、前記粉砕した粉末(12)を前記不活性ガスにより前記粉末(12)が臨界にならない形状の回収容器(14)に回収する工程とを含む核燃料粉末の粉砕方法。
IPC (5件):
G21C 21/02 ,  B02C 13/08 ,  G21C 3/62 ,  C01G 43/025 ,  C01G 56/00
FI (5件):
G21C 21/02 G ,  B02C 13/08 A ,  G21C 3/62 N ,  C01G 43/025 ,  C01G 56/00
引用特許:
審査官引用 (5件)
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