特許
J-GLOBAL ID:200903041665104544
電力供給システムおよびその制御方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-074873
公開番号(公開出願番号):特開2006-262586
出願日: 2005年03月16日
公開日(公表日): 2006年09月28日
要約:
【課題】 センサ異常に拘わらずコンデンサのプリチャージを適切に判定する。【解決手段】 システムの起動が指示されたとき、リレーSMR2,SMR3をオンしてコンデンサ24のプリチャージを開始し、バッテリ22の出力端子に接続された電力ラインに取り付けられた電流センサ34が正常なときには、電流センサ34からの電流が所定電流未満に至ったときにコンデンサ24のプリチャージが完了したと判断し、電流センサ34に異常が生じたときには、バッテリ22の端子間に取り付けられた電圧センサ32からの電圧とコンデンサ24の端子間に取り付けられた電圧センサ36からの電圧との電圧差が所定電圧差に至ったときにコンデンサ24のプリチャージが完了したと判断して、リレーSMR1をオンすると共にリレーSMR2をオフする。これにより電流センサ34の異常の有無に拘わらずプリチャージをより適切に判定できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
直流電源の端子間に接続されたコンデンサを備えて該直流電源からの電力を負荷に供給する電力供給システムであって、
前記直流電源と前記コンデンサとの間に設けられ、該直流電源と該コンデンサとを電流抑制素子を介して接続および該接続の解除が可能な第1接続手段と、
前記直流電源と前記コンデンサとの間に設けられ、該直流電源と該コンデンサとを前記電流抑制素子を介さずに接続および該接続の解除が可能な第2接続手段と、
前記直流電源を流れる電流を検出する電流検出手段と、
前記直流電源および前記コンデンサの端子間電圧のうち少なくとも該コンデンサの端子間電圧を検出する電圧検出手段と、
システムの起動指示がなされたとき、前記第1接続手段が接続されるよう該第1接続手段を制御すると共に前記電流検出手段および/または前記電圧検出手段の異常を判定し、異常と判定されなかった検出手段の検出結果に基づいて前記コンデンサのプリチャージが完了したか否かを判定し、該プリチャージが完了したと判定された以降に前記第2接続手段が接続されると共に前記第1接続手段が接続解除されるよう該第1接続手段と該第2接続手段とを制御する接続制御手段と
を備える電力供給システム。
IPC (1件):
FI (2件):
Fターム (15件):
5H007AA00
, 5H007AA06
, 5H007AA17
, 5H007BB06
, 5H007CA01
, 5H007CB02
, 5H007CB05
, 5H007CC01
, 5H007DB02
, 5H007DC02
, 5H007DC05
, 5H007FA02
, 5H007FA03
, 5H007FA12
, 5H007GA03
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
電気自動車の制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-105556
出願人:本田技研工業株式会社, 株式会社ケーヒン
審査官引用 (4件)