特許
J-GLOBAL ID:200903041665212622

汚濁分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-030008
公開番号(公開出願番号):特開2004-238947
出願日: 2003年02月06日
公開日(公表日): 2004年08月26日
要約:
【課題】分離槽に接続する各埋設管を延長することなく遮集力を向上させて、降雨時における終末処理場の負荷を軽減して合流改善効果を高めるとともに、分離装置を設置するためのコストを低減させて、その普及促進を図る。【解決手段】汚濁分離装置1Aは、マンホール4の内側に分離槽2を備える。この分離槽2は、流入水を導き入れる流入口、分水された汚水を排出する遮集口22a、処理水を放流する放流口23aを有する。分離槽2の内部には、中心筒31に螺旋板32を巻回した螺旋案内路3を設ける。そして、マンホール4と分離槽2との間に形成した外周流路26には、所定水量を超えない流入水が流れて分離槽2を経由せずに下水排出口41から排出され、所定水量を超えてマンホール4内に流入した流入水は分離槽2内に越流する。分離槽2内に流入した流入水は螺旋状に流下して渦流を形成し、汚水と処理水とに効率よく分水される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
合流式下水道からの流入水を汚水と処理水とに分水して排出する汚濁分離装置であって、 略円筒状の分離槽を有し、この分離槽には、流入水を導き入れる流入口が設けられるとともに、分水された汚水を排出する遮集口と、処理水を放流する放流口とが設けられ、 前記分離槽の内部には、分離槽の中心を軸として螺旋状に形成された螺旋案内路が備えられ、分離槽内において流入水を螺旋状に流動させて発生した渦流により流入水を分水することを特徴とする汚濁分離装置。
IPC (6件):
E03F1/00 ,  B04C3/00 ,  B04C3/06 ,  C02F1/00 ,  C02F1/38 ,  E03F5/14
FI (6件):
E03F1/00 Z ,  B04C3/00 A ,  B04C3/06 ,  C02F1/00 X ,  C02F1/38 ,  E03F5/14
Fターム (14件):
2D063AA05 ,  2D063DB07 ,  4D037AA11 ,  4D037AB02 ,  4D037BA28 ,  4D053AA03 ,  4D053AB04 ,  4D053BA01 ,  4D053BB07 ,  4D053BC01 ,  4D053BC03 ,  4D053BD01 ,  4D053CA23 ,  4D053DA10
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 水処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-033061   出願人:日本鋼管株式会社
  • 水処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-363203   出願人:日本鋼管株式会社
  • 流体力学的渦流分離機
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2000-612022   出願人:ハイドロインターナショナルピーエルシー

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