特許

J-GLOBAL ID：200903041666539668

集団状態推定システムおよび集団注意制御システムならびにアクティブセンシングシステム

発明者： 野原 健太 ,  塩見 昌裕 ,  小泉 智史 ,  神田 崇行 ,  石黒 浩 ,  萩田 紀博
出願人/特許権者： 株式会社国際電気通信基礎技術研究所
代理人 (1件)： 山田 義人
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-063356
公開番号（公開出願番号）：特開2008-225852
出願日： 2007年03月13日
公開日（公表日）： 2008年09月25日
要約：

【構成】 集団状態推定システム(100)では、コンピュータ(14)は床センサ(18)からの出力(反応点データ)を利用して、コミュニケーションロボット(10)のようなオブジェクトの周囲に存在する人間の集団状態を推定する。そのために、反応点のクラスタリングを実行して集団を複数のクラスタに分割する。各クラスタを、「かたまりクラスタ」および「はぐれクラスタ」のずれである分類し、「かたまりクラスタ」や「はぐれクラスタ」のオブジェクトとの位置関係に従って、そのときの集団状態が集団状態1-集団状態12のいずれに該当するか推定する。 【効果】 オブジェクトの周囲の集団状態を精度よく推定できるので、集団注意制御やアクティブセンシングを効率的に的確に行うことができる。【選択図】図13

請求項（抜粋）：

オブジェクトと同一閉空間に存在する複数の人間の集団状態を推定する集団状態推定システムであって、 前記複数の人間のそれぞれの位置を検出して位置データを獲得する位置検出手段、 前記位置データに従ってクラスタリングして複数のクラスタに区画するクラスタリング手段、 前記複数のクラスタのそれぞれに含まれる人間の数に応じて各クラスタを第1クラスタと第2クラスタとに分類する分類手段、および 前記第1クラスタおよび前記第2クラスタの存在と前記オブジェクトとの位置関係とに基づいて集団状態を推定し、集団状態データを出力する集団状態推定手段を備える、集団状態推定システム。

IPC (1件)：

G06N 3/00

FI (1件)：

G06N3/00 560A

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 立体映像表示装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-066177   出願人：株式会社エイ・ティ・アール知能映像通信研究所
• 人存在状況判定装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-175233   出願人：松下電器産業株式会社
• 混雑度検知方法およびそのシステム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-306306   出願人：松下電器産業株式会社