特許
J-GLOBAL ID:200903041676428120

ハイブリッド状態で水素を貯蔵する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 谷 義一 ,  阿部 和夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-508644
公開番号(公開出願番号):特表2004-530628
出願日: 2002年06月28日
公開日(公表日): 2004年10月07日
要約:
ガス状態、液体状態および固体状態で水素を貯蔵する方法の中から選択される、少なくとも2つの公知の水素貯蔵方法の利点を組み合わせる水素貯蔵方法。より具体的には、上記方法は、1つのタンク中で前述の水素貯蔵方法、すなわち、A)ガス状態で水素を貯蔵する方法、B)液体状態で水素を貯蔵する方法、C)固体状態で、好ましくは適当な水素化物によって体積または表面で水素を貯蔵する方法、の少なくとも2つを連結し、使用することにある。唯一の条件は、上記の各方法を、タンク内に貯蔵される水素総量の少なくとも5質量%を貯蔵するのに使用することである。このような方法は、高い貯蔵能力を確保しながら、必要なときにはいつでも水素の素早い放出を得ることができる。また、この方法は、特に水素を動力とする自動車の加速中の遷移期を満たすことができる。
請求項(抜粋):
1つのタンク内に、 a)ガス状態で水素を貯蔵するための手段、 b)液体状態で水素を貯蔵するための手段、および、 c)吸収または吸着によって固体状態で水素を貯蔵するための手段、 からなる群から選択される少なくとも2種類の水素貯蔵手段を連結し、使用することを含み、但し、使用される水素貯蔵手段のそれぞれは、タンク内に貯蔵される水素総量の少なくとも5質量%を貯蔵するための大きさに作られることを特徴とする、ハイブリッドの状態で水素を貯蔵する方法。
IPC (2件):
C01B3/00 ,  H01M8/04
FI (2件):
C01B3/00 B ,  H01M8/04 J
Fターム (6件):
4G140AA14 ,  4G140AA26 ,  4G140AA32 ,  4G140AA43 ,  5H027AA02 ,  5H027BA14
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 特開昭61-171998
  • 特開平4-144901
  • 水素吸蔵合金の反応熱回収装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-060920   出願人:新日本製鐵株式会社
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